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ぼくのドイツ文学講義 岩波新書
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ぼくのドイツ文学講義 岩波新書

池内紀(著者)

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ぼくのドイツ文学講義 岩波新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 2005/09/24
JAN 9784004304289

ぼくのドイツ文学講義

¥770

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

「講義」といっても、…

「講義」といっても、文学通史のようなものではなく、10人ほどの作家とその作品について書かれた本です。

文庫OFF

2019/10/08

「ぼくのドイツ文学講義」池内紀著、岩波新書、1996.01.22 200p ¥620 C0295 (2019.10.15読了)(2007.10.22購入) 【目次】 まえがき 第一講 眺める人―リヒテンベルクのこと 第二講 「まあ、待て、お前は実に美しい」―『ファウスト』第二部...

「ぼくのドイツ文学講義」池内紀著、岩波新書、1996.01.22 200p ¥620 C0295 (2019.10.15読了)(2007.10.22購入) 【目次】 まえがき 第一講 眺める人―リヒテンベルクのこと 第二講 「まあ、待て、お前は実に美しい」―『ファウスト』第二部 第三講 ノヴァーリスと数学 第四講 「ねがいがかなった」―もう一つのグリム童話 第五講 ハイネの謎 第六講 ユーディトの水浴―『緑のハインリヒ』異聞 第七講 制服の力―「ケペニック事件」 第八講 詩人リンゲルナッツ 第九講 家族の肖像―カフカ『変身』 第十講 歩く人―ベンヤミン、ロート、アメリー 略歴 池内紀(いけうちおさむ) 1940年、兵庫県姫路市生まれ 東京外国語大を卒業 1965年11月25日、東京大大学院を修了 1966-96年、神戸大学、東京都立大学、東京大学でドイツ語、ドイツ文学の教師 1996年、五十五歳で東京大を辞して文筆業に専念 1978年、『諷刺の文学』で亀井勝一郎賞受賞 1994年、「海山のあいだ」で講談社エッセイ賞受賞 2000年、ゲーテ「ファウスト」の翻訳で毎日出版文化賞受賞 2001年、「ゲーテさんこんばんは」で桑原武夫学芸賞受賞 2002年、「カフカ小説全集」の翻訳で日本翻訳文化賞受賞 2012年、「恩地孝四郎」で読売文学賞受賞 2019年7月、「ヒトラーの時代」刊行(8月下旬、67項目の訂正) 2019年8月30日、逝去、78歳 ☆関連図書(既読) 「ファウスト(一)」ゲーテ著・高橋義孝訳、新潮文庫、1967.11.25 「ファウスト(二)」ゲーテ著・高橋義孝訳、新潮文庫、1968.02.25 「カフカ『変身』」川島隆著、NHK出版、2012.05.01 「変身・他一篇」カフカ著・山下肇訳、岩波文庫、1958.01.07 (「BOOK」データベースより)amazon カフカの『変身』で本当に変身したのは何?難解をもってなる『ファウスト』第二部のカンどころとは?グリム童話から消えてしまったもの語りの原型―などなど、無類の読み手である著者が、軽妙洒脱な筆をふるってドイツ文学の面白さを縦横に語りつくす。重厚厳粛というドイツ文学の既成イメージをふきとばす池内式文学の娯しみ方。

Posted by ブクログ

2015/12/29

著者がみずからの関心に基づいて、ドイツ文学の中からいくつかの作品を紹介した本です。ゲーテ、ノヴァーリス、ハイネ、ケラー、カフカのほか、アイヒェンドルフ、ツックマイヤー、リンゲルナッツ、ジャン・アメリーなどの、ちょっとマイナーな作家も取り上げられています。 エッセイの名手としても...

著者がみずからの関心に基づいて、ドイツ文学の中からいくつかの作品を紹介した本です。ゲーテ、ノヴァーリス、ハイネ、ケラー、カフカのほか、アイヒェンドルフ、ツックマイヤー、リンゲルナッツ、ジャン・アメリーなどの、ちょっとマイナーな作家も取り上げられています。 エッセイの名手としても知られる著者らしく、いかめしいドイツ文学案内ではなく、軽妙な文章でそれぞれの作品の魅力が語られています。

Posted by ブクログ

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