商品レビュー
3.7
211件のお客様レビュー
みそ汁とは、日本社…
みそ汁とは、日本社会を象徴している。 タイトル通り、父権的社会(いまも脈々と続く家父長制度)で育った欧米人の特質である父性と、その歪から生まれた錯乱を備えているフランクという怪物を日本人と対比することで日本社会の甘えを浮き彫りにさせている。 それは、小説のなかで常にバカな日本人...
みそ汁とは、日本社会を象徴している。 タイトル通り、父権的社会(いまも脈々と続く家父長制度)で育った欧米人の特質である父性と、その歪から生まれた錯乱を備えているフランクという怪物を日本人と対比することで日本社会の甘えを浮き彫りにさせている。 それは、小説のなかで常にバカな日本人を描くことで一層際立たせているようにおもう。フランクが最後にプレゼントしたものが、「白鳥の羽」(彼が母親以外に初めて血をもたらした)であるところに、先に述べた父性的特質からの脱却・決別が読み取れるのでは。 ただ、ある意味では投げや
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すごく村上龍の持ち味…
すごく村上龍の持ち味を出している作品だと思います。新宿を基盤に外国人向け夜の性風俗ガイドをしているケンジのもとにアメリカから出張でやってきたというフランクからの依頼が。しかしこの出会いがケンジを恐ろしい体験にひきずり込むことに・・・・怖くてエグイ衝撃の世界ですが、最後はホロリとし...
すごく村上龍の持ち味を出している作品だと思います。新宿を基盤に外国人向け夜の性風俗ガイドをしているケンジのもとにアメリカから出張でやってきたというフランクからの依頼が。しかしこの出会いがケンジを恐ろしい体験にひきずり込むことに・・・・怖くてエグイ衝撃の世界ですが、最後はホロリとしてしまう場面も。読売新聞掲載作。
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何かは分からないが、…
何かは分からないが、とりあえず凄い!「ミソスープのど真ん中」なんて、一生目にする機会は無いだろう。ただし、内容が内容だけに、読むには心に六畳一間以上の余裕が必要だと思う。
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