テニスボーイの憂鬱 幻冬舎文庫

村上龍(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎/
• 発売年月日: 1997/12/25
• JAN: 9784877285487

商品レビュー

2019/06/07

アホでバカで間抜けで貪欲だけど、時に優しく純情。
男である限りこの哀しさからは逃れられない。
解説を福田和也に依頼した幻冬社に乾杯。

2016/10/06

地主の一人息子で、テニスがすごく好きな、ステーキハウスの社長。
モデル、サイパンでの出会いにより、恋愛をする。
吉野愛子との別れの時、本人は混乱するが、相手は落ち着いている。
そのうち本人も理解して、別れを受け入れ平気になる。
本井可奈子と恋愛をして精神が安定していく。
一瞬の輝きのために恋愛をする。
ヤマザキはたまにいいことを言う。

2014/08/25

「もし他人に対してできることがあるとすれば、キラキラしている自分を見せてやることだけだ。キラキラする自分を示し続ける自信がない時、それは一つの関係が終わる時を意味する」