商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社/ |
発売年月日 | 1997/07/16 |
JAN | 9784022571632 |
- 書籍
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あなたと読む恋の歌百首
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あなたと読む恋の歌百首
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
「恋」をテーマに、俵万智さんが選び、解説を寄せた作品集。 ただ一言同じテーマを掲げてみても、相手を燃やし尽さんとするような激しいものから、一見恋を描いていると思えないような作品まで様々。 私はやはり、奥ゆかしい比喩の向こう側からふと甘さや苦さが香る作品、あるいは忍恋のような物物...
「恋」をテーマに、俵万智さんが選び、解説を寄せた作品集。 ただ一言同じテーマを掲げてみても、相手を燃やし尽さんとするような激しいものから、一見恋を描いていると思えないような作品まで様々。 私はやはり、奥ゆかしい比喩の向こう側からふと甘さや苦さが香る作品、あるいは忍恋のような物物哀しい作品が、短歌という形式と相まってとても美しいな、と感じました。 限られた文字数だからこそ、結晶化したかのように美しく無垢な言葉たちが、とっても魅力的な作品たちでした。 自分も歌を詠んでみたくなります。
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恋の歌ばかり百首。 人の恋はおなかいっぱいになるね。 俵万智さんは短歌の技術は優れていても、わたしとは違う人種だと思う、俵さんの解釈やらエッセイやらは読み飛ばしたい気分というか、紹介していただいた短歌を好きなように解釈したい。 切り絵が安野光雅。
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気になっていた一冊ではあったけれど、今出会ったことに運命的な何かを感じずにはいられない。 どうしても購入せずにはいられなかった。 ぐさぐさ刺さる。 苦しいくらいの、好き。 短歌の中に自分をみつける。 こんな風に誰かを好きになれたというのは、幸せなことなのかもしれない。...
気になっていた一冊ではあったけれど、今出会ったことに運命的な何かを感じずにはいられない。 どうしても購入せずにはいられなかった。 ぐさぐさ刺さる。 苦しいくらいの、好き。 短歌の中に自分をみつける。 こんな風に誰かを好きになれたというのは、幸せなことなのかもしれない。 最初は刺さりすぎて辛かったけど、読み終わる頃には浄化されて肩の力がすっと抜けたような、そんな感じになった。 きっとその時々で、感じ方とか響く歌とかが変わっていくんだろうな。楽しみ。 今後も折に触れて開きたい一冊。 歌のチョイスはもちろん、エッセイ部分も好きです。 好きな歌や文章をあげようかと思ったけど、多すぎて諦めた。
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