商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1997/10/22 |
JAN | 9784041998021 |
- 書籍
- 文庫
新宿のありふれた夜
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
新宿のありふれた夜
¥748
在庫なし
商品レビュー
3.4
12件のお客様レビュー
居酒屋の店長とその店に逃げ込んできた女のお話でした 居酒屋はその夜を最後に店を閉めることになっていた 女は訳あり系でした そしてその夜の新宿は警察、やくざが入り乱れて 騒々しいことに・・・ 居酒屋最後の日に来た客たちも巻き込んで・・・ 著者の初期作品とのことでしたがとても楽しめま...
居酒屋の店長とその店に逃げ込んできた女のお話でした 居酒屋はその夜を最後に店を閉めることになっていた 女は訳あり系でした そしてその夜の新宿は警察、やくざが入り乱れて 騒々しいことに・・・ 居酒屋最後の日に来た客たちも巻き込んで・・・ 著者の初期作品とのことでしたがとても楽しめました
Posted by
かなり前に読んでいた事を、読み出してから思い出した。 タイトル通り、新宿が舞台の一夜のお話。 氏の初期作品である「振り返れば地平線」などと似たようなテイストを感じる。 主人公が概ねクールで感情の起伏を表に出さないハードボイルド調という共通点を感じるが、それが心地よい。
Posted by
以前住んでたし、好きな新宿、もう2年も行ってなくて、強烈になつかしかった。スピード感と、小説の世界を展開するのに必要十分な人物描写、バランス良いように感じた。加えて、インドシナ難民や日本の難民受け入れ体制の酷さについても織り込まれ、社会的な背景もきちんと伝わるようにできている。い...
以前住んでたし、好きな新宿、もう2年も行ってなくて、強烈になつかしかった。スピード感と、小説の世界を展開するのに必要十分な人物描写、バランス良いように感じた。加えて、インドシナ難民や日本の難民受け入れ体制の酷さについても織り込まれ、社会的な背景もきちんと伝わるようにできている。いつもの(サビれた)バーの最後の日に居合わせた人達が、自分のものさしを信じて人助けする姿が清々しい。映画化したら、いいかも。リンはゆきぽよがいいかもしれない、と思いつき。
Posted by