商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 本の雑誌社/ |
発売年月日 | 1997/08/05 |
JAN | 9784938463632 |
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
「本の雑誌」連載がまとめられたもの。その月の目玉作品は他の書評家に優先されてしまうところがやりきれない。ほぼ日本作品の書評となっており、海外作品の書評を読んでみたかった。
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作家・馳星周さんの書評本。不夜城などの作品とはまったく違って 文章が軽くて読みやすい。笑える話もあって、とにかくただの書評本と思っちゃ損をします。ぜひ読んでください。
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坂東齢人こと馳星周の書評コーナーをまとめた一冊。 この本を知ったきっかけはバーニーズ関係の検索をしていて、この本のことをメモしたページにいきあたったため。 マージのことが書いてあるので、気になって注文したのでした。 元々書評本は買う方なんだけど、なかなか読みきることが出来なか...
坂東齢人こと馳星周の書評コーナーをまとめた一冊。 この本を知ったきっかけはバーニーズ関係の検索をしていて、この本のことをメモしたページにいきあたったため。 マージのことが書いてあるので、気になって注文したのでした。 元々書評本は買う方なんだけど、なかなか読みきることが出来なかったのね。 その読みきれない理由はいろいろあるんだけど。 でもこの本は最後まで楽しく読むことができました。 なぜ読みきれたのか、その理由を考えてみると、まず書かれている内容が十年以上前のものなので、自分が読もうと思っていた本がダブらないこと(ほとんどが読み終わっているものだったなぁ(笑))。 次に、数ページの記事の中に、何冊もの本の書評が載っていること。 本人に思い入れがある場合や感動した場合は除いて、だいたい一冊につき、数行の端的な文章で終わっている。これがワタシとしては、「ちょっと興味がわいて、なおかつ本文は読まなくていいやってくらい書き込まれていない、ちょうどいい分量」に感じられた。 後は、坂東齢人の書評以外の文章がとても魅力的だったこと。これが読みたくて頁を繰ってしまったもんね。 特に前者二点が、結構書評本を読むことのネックになるな。。って個人的には考えてます。 実際、ワタシこれで村上春樹の「アフターダーク」(書籍で購入)を今まで寝かせることになっちゃったもんね。 気になる本について、どういわれるのか気になるところだけど、あんまり深く書かれちゃってると、それによって変なバイアスがかかって、純粋に本を楽しめなくなっちゃう。 それがいやで、そのバイアスがいい塩梅に腐れてくるまで本を寝かせる方法を取るんだけどねー。 決して書評家や書評本を出す作家さんを非難しているわけじゃなくって、たとえば豊崎由美さんとかは、「本に対して誠実な書評家だな」って思っているんですが。(実際、豊崎さんの書評を読んで、恩田陸の「常世物語」や、堀江敏幸に出会えたもんね) ワタシ個人として、こういう書評本と付き合うときは距離感を考えないとなー。と考えているだけってことなんですけどね。 しかし、マージと出会うきっかけを読めたのは、僥倖ですv
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