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ちいさなりょうしタギカーク アジア・エスキモーの昔話 こどものとも世界昔ばなしの旅
1,100円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
発売年月日 | 1997/11/15 |
JAN | 9784834014594 |
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ちいさなりょうしタギカーク
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
福音館書店から、「こどものとも世界昔ばなしの旅セット」という全15冊の絵本セットが出ました。たまに立ち寄る絵本の専門店で見かけて、ステキ!と思って我慢できず、大人買いしてしまいました。1冊1000円。15冊買って1万5000円+税。決して高くないと思います。これから1冊ずつレビュー書いていきます。 さて、こちらはアジアのエスキモーのお話です。タギカークは母と二人でつつましく暮らしている。お父さんがいたときは肉を食べていたけど、銛も舟もないので、コンブだけ取って暮らしている。ある日、海に落ちたタギカークは、気がつくと昔海に出て死んだお父さんとその仲間たちと再会する。(死後の世界?) そこでお父さんから銛をもらうので、それを持って帰って漁に出ようとする。でも漁師たちはタギカークの着ているものなどに文句をつけて舟に乗せてくれない。 唯一乗せてくれたのは、たった一人で海に出ようとする老人。で、そのおじいさんと海に出て大きなくじらを仕留めるのです。 こういうのは、子どもと読むと、意地悪な人は恵まれず、寛容だったおじいさんは恵まれるから、子どももほっとするし、親もほっとします。最初に意地悪でタギカークを乗せてくれなかった漁師たちが、「次は俺たちの舟に乗っていいよ」とか言ってくるんだけど、子どもたちは「ダメダメ!」と盛り上がります。 アジアのエスキモーが、アザラシやくじらの肉を食べていたっていう文化の違いにも出会えて良いです。
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松谷 さやか (著), ウラジーミル グロツェル (著), ゲンナージー スネギリョフ (著), 高頭 祥八 (イラスト) 生まれる前に父を失い,その名を引き継いだタギカーク. 海で溺れて,あちらの世界の父と仲間に会う. 肉・モリをもらい,助言もしてもらう. 爺さんの船に乗せて...
松谷 さやか (著), ウラジーミル グロツェル (著), ゲンナージー スネギリョフ (著), 高頭 祥八 (イラスト) 生まれる前に父を失い,その名を引き継いだタギカーク. 海で溺れて,あちらの世界の父と仲間に会う. 肉・モリをもらい,助言もしてもらう. 爺さんの船に乗せてもらって一流の漁師になった.
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アジア・エスキモーの昔話 作者の伝えたかったこととは? エスキモーの暮らしの紹介? 月と太陽の神様? タギカークの父(タギカーク)のアドバイスで、おかあさんを幸せにすること、本当に自分にとって大切な人間は誰なのかがわかった。 各ページにでてくる模様の意味が気になる!
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