- 新品
- 書籍
- 新書
消えた反物質 素粒子物理が解く宇宙進化の謎 ブルーバックス
1,012円
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1997/06/20 |
JAN | 9784062571746 |
- 書籍
- 新書
消えた反物質
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
消えた反物質
¥1,012
在庫なし
商品レビュー
4
8件のお客様レビュー
物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
Posted by
量子力学や群論が分からないと雲を掴むような話しの理解になってしまうのでは。新書だから仕方ないが、端折った感が大いにある。 CP対称性の破れが、バリオン数の非保存につながることは分かった。また、CP対称性の破れのためには、クォークの世代が3つ必要なのが分かったのは儲けもの。 ・...
量子力学や群論が分からないと雲を掴むような話しの理解になってしまうのでは。新書だから仕方ないが、端折った感が大いにある。 CP対称性の破れが、バリオン数の非保存につながることは分かった。また、CP対称性の破れのためには、クォークの世代が3つ必要なのが分かったのは儲けもの。 ・P31:最初の発見から30年以上経つ現在でも、中性K中間子以外ではCP対称性の破れを示す実験事実は何もない。→1997.6時点では、そうだったが、本書で触れているBファクトリーで2001年夏にこれを支持する決定的な結果が出た。 https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/story/newsletter/40/4/features/06.html http://www.hepl.phys.nagoya-u.ac.jp/~iijima.nagoya/public_lect/orium4_proc.pdf ・ゲージ理論の特徴は第二種ゲージ普遍性を実現するために、ゲージ場が必然的に導入されること、そしてゲージ場と物質の相互作用の形が共変微分という形で自動的に決まってしまう点である。 ・三世代の混合にはCP対称性を破るものがある。 ・標準理論の最大の欠点は、パラメータの数が多いこと。その大半はクォーク・レプトンの質量とW粒子との結合に現れるクォーク混合のパラメータである。これらはもとをたどればクォーク・レプトンとヒッグス場との相互作用に由来する。
Posted by
ちょっと気になるようなところが口語でフォローされてるので,大体どういう意味で書いたかというのが分かりやすい。NG粒子の質量の問題について,ヒッグス機構が「ミラクル」を起こして解決されたと書いてあって少し笑った。
Posted by