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書物の秩序 ちくま学芸文庫
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書物の秩序 ちくま学芸文庫

ロジェシャルチェ(著者), 長谷川輝夫(訳者)

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書物の秩序 ちくま学芸文庫

939

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1996/04/10
JAN 9784480082725

書物の秩序

¥939

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2011/01/29

2011 1/29パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りて読んだ。 「中世末~18世紀にかけて西洋人は手写本、次いでは活字本が流布した大量のテクストを、どのように統御しようと試みたか」という問いの下、3編のエッセイを1つにまとめた本。 印刷⇒電子書籍の今、この本は...

2011 1/29パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りて読んだ。 「中世末~18世紀にかけて西洋人は手写本、次いでは活字本が流布した大量のテクストを、どのように統御しようと試みたか」という問いの下、3編のエッセイを1つにまとめた本。 印刷⇒電子書籍の今、この本は(これに限らずシャルチエや他の研究者による書物の歴史・読書の歴史に関する研究は)面白い。 印刷本草創期に何が起きたか、から現在のヒントが得られるのではないかと思う。 以下、メモ。 ・第1章:読者共同体  ・16-18正規の改行と段落の増加による余白の増加:「黒に対する白の決定的勝利」(p.33) ・第2章:作者の形象  ・17-18世紀に文学⇔科学における「作者」の機能の入れ替えが起こる?  ⇒・文学は作者を問題とせず受け入れられ、科学テキストは作者名がなければ真実としての価値がない、という状況から逆転した  ←・仮説としては脆弱? ・第3章:壁のない図書館  ・壁のない図書館=図書目録 ・エピローグ  ・デジタル化に言及

Posted by ブクログ

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