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フルハウス
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商品詳細
| 内容紹介 | 内容:フルハウス.もやし |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
| 発売年月日 | 1996/06/25 |
| JAN | 9784163163109 |
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フルハウス
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フルハウス
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商品レビュー
2.7
6件のお客様レビュー
『フルハウス』『もやし』収録。 『フルハウス』は家族関係の、『もやし』は男女間の破綻を描く。両作に共通するのは家族や男女を包摂する「住まい」の足場の希薄さである。別々に住まう四人家族をもう一度一つ屋根の下に集めようと家を買う父親に呼び寄せられる主人公と妹。だが母親を含め誰もその計...
『フルハウス』『もやし』収録。 『フルハウス』は家族関係の、『もやし』は男女間の破綻を描く。両作に共通するのは家族や男女を包摂する「住まい」の足場の希薄さである。別々に住まう四人家族をもう一度一つ屋根の下に集めようと家を買う父親に呼び寄せられる主人公と妹。だが母親を含め誰もその計画に乗る気はなく、父親が買い集めた家財道具だけが空疎に転がる家が象徴的に描かれる。『もやし』でも主人公の住居は友人からの又貸しで、愛人のマンションも職場と一体化したような仮の寝床だ。 そんな仮の空間において、破綻した関係が剥き出しの暴力性を伴い赤裸々に描かれるが、ラストでは共通して何かに急き立てられるように終わっていく展開にはもう少しひねりが欲しかった。
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尋常でない狂気を含んだ世界をこれだけ淡々と書けるなんてすごいですね。 「フルハウス」は既に崩壊した家庭を再建するため父が新築した家に見知らぬホームレスの家族が住み着くようになるお話し。そのことだけでも尋常でないんですけどそのホームレス一家もどことなく怖いんですよね。 柳美里さん...
尋常でない狂気を含んだ世界をこれだけ淡々と書けるなんてすごいですね。 「フルハウス」は既に崩壊した家庭を再建するため父が新築した家に見知らぬホームレスの家族が住み着くようになるお話し。そのことだけでも尋常でないんですけどそのホームレス一家もどことなく怖いんですよね。 柳美里さんの本はエッセイの「私語辞典」を初めて読んだのですが、美里さん自身や家族と物語り中の人物が重なるところがありますね。自伝的要素が強いのでしょうか?エッセイの妹さんの映画を見た感想と物語のやはり主人公が妹の映画を見るシーンがなんとなく似てるなぁと思いました。 「もやし」は不倫相手の妻が押入れでたくさんもやしを栽培してるというこれまた狂気めいたお話し。余分な感情がうまい具合に省かれててドロドロした内容なのに引きずり込まれるように読んでしまいました。
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「フルハウス」「もやし」収録。 どちらも、登場人物の人間関係が面白い。「まとも」な人が一人も出てこないので、すごく違和感を感じる。そういう世界観なのだろうと思って読んだ方が良いかも。
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