商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 1996/12/17 |
JAN | 9784877281427 |
- 書籍
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北の狩人
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北の狩人
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商品レビュー
3.5
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北の国から新宿に一人の男がやってきた。 彼は、十年以上も前につぶれた暴力団、「田代組」のことを聞きまわっている。 その男が動き回るにつれ、新宿の闇社会にさざ波が立ち、やがて大きなうねりとなって、男たちを巻き込んでいく。 「狩人」シリーズの第1弾。2作目から先に読んでしまった...
北の国から新宿に一人の男がやってきた。 彼は、十年以上も前につぶれた暴力団、「田代組」のことを聞きまわっている。 その男が動き回るにつれ、新宿の闇社会にさざ波が立ち、やがて大きなうねりとなって、男たちを巻き込んでいく。 「狩人」シリーズの第1弾。2作目から先に読んでしまったのだが、シリーズとは言っても、独立した物語で、違和感はない。 「汚れのない瞳」を持つ北から来た男、梶雪人は方言丸出しのしゃべりで、朴訥で爽やかこの上なく、闇社会の男たちとは対象的に描かれている。 そして、彼と触れ合った男たちは誰もが、梶の魅力にひきつけられるのだ。 新宿署の佐江も例外ではない。 始めは、無防備に嗅ぎまわる梶にうさん臭さを感じるのだが、その正体を知り、梶の人柄に触れたとたん、肩入れしてしまう。 って、佐江は、「砂の狩人」にも登場するから、「狩人」シリーズをつなぐキーマンは佐江なのか。 そして、もちろん梶は魅力的なのだが、「本藤組」の宮本の生き様が、「砂の狩人」の西野と重なり、切ない。
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秋田~新宿から香港、上海と壮大な話になった。主人公の梶 雪人がスーパーヒーロー並みに大活躍。個人的に、宮本と近松、宮本と佐江の関係性をもう少し読みたかったな。梶は優秀な刑事だが、優秀過ぎるが故に、人が大勢死に過ぎるのかな…。
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もんでんあきこさんの漫画を少し読んで、原作読みたくなった。 誰かが死なないと終わらない結末は切ないな。
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