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マスメディアとしての近代建築 アドルフ・ロースとル・コルビュジエ
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マスメディアとしての近代建築 アドルフ・ロースとル・コルビュジエ

ビアトリスコロミーナ(著者), 松畑強(訳者)

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マスメディアとしての近代建築 アドルフ・ロースとル・コルビュジエ

¥3,300

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鹿島出版会/
発売年月日 1996/06/20
JAN 9784306043442

マスメディアとしての近代建築

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商品レビュー

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2013/03/24

原題が|Privacy and Publicity|であることに注意しておきたい. モダニズム建築の先駆けとなったロースと骨格となっていったコルビュジエ.二人の建築家の建築や芸術に対するスタンスはまるで対のように違う.各章のテーマについてのそれぞれの言説や振る舞い,あるいは客観的...

原題が|Privacy and Publicity|であることに注意しておきたい. モダニズム建築の先駆けとなったロースと骨格となっていったコルビュジエ.二人の建築家の建築や芸術に対するスタンスはまるで対のように違う.各章のテーマについてのそれぞれの言説や振る舞い,あるいは客観的評価がマニアックに抽出され,翻って彼らの建築をみたときに,内部/外部,私的/公的がどのように表象されているかという考察が試みられている.例えば,ロースにとって空間が建築的であると見なすには,視覚と触覚,実態から得る感覚が大切であったがゆえに,写真は意味をなさなかった.それに対して,コルビュジエにとっては二次元こそ観念の領域だとして,写真は彼の実作をも超えるメディアのひとつであった.そして,というふうに考察が続く. 何度か読み下さないとわからないところもあるけど,これが単なる作家論やメディア論にとどまらず次なる問題提起を起こしてくれるターミナルのような内容だった.

Posted by ブクログ

2010/02/18

内容(「BOOK」データベースより) 一九九五年「インターナショナル・ブック・アウォード」受賞。 内容(「MARC」データベースより) 家庭における私的で親密な生活領域と、公共的なコミュニケーション領域の表面的な対比をテーマに、公共的な誘惑の戦略と私的...

内容(「BOOK」データベースより) 一九九五年「インターナショナル・ブック・アウォード」受賞。 内容(「MARC」データベースより) 家庭における私的で親密な生活領域と、公共的なコミュニケーション領域の表面的な対比をテーマに、公共的な誘惑の戦略と私的な空間の策略による今世紀の建築のはじまりを解きあかす。〈ソフトカバー〉 目次 アーカイヴ 都市 写真 広告 美術館 室内 窓

Posted by ブクログ

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