商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1996/11/18 |
JAN | 9784122027367 |
- 書籍
- 文庫
エロティシズム 改版
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エロティシズム 改版
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
『エロスの解剖』が独立性のあるエロスのエッセイだとしたら、『エロティシズム』は統一性があって読みやすいし、入門書としても素晴らしい一冊でした。この一冊を読むだけでも、澁澤さんの他著に散りばめられたエロスの理論が理解しやすくなるのではないでしょうか。「存在の不安」「胎内回帰願望につ...
『エロスの解剖』が独立性のあるエロスのエッセイだとしたら、『エロティシズム』は統一性があって読みやすいし、入門書としても素晴らしい一冊でした。この一冊を読むだけでも、澁澤さんの他著に散りばめられたエロスの理論が理解しやすくなるのではないでしょうか。「存在の不安」「胎内回帰願望について」「愛は可能か」などのエッセイがお気に入りです。 「死とエロティシズムとが、深いところで、いかに密接な関係をもっているかということを、ここでもまた、説明することになってしまった。」(本文より)
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とっても重要なことだと思うけどあまり考え方を固められずにきたので、参考になった。 「猫の大虐殺」で出てきた、猫が女性器の象徴だというはなしが再び出てきてうれしい。同時期に読んだ本でこういうことがあると嬉しいな
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澁澤くんの文章はまるで地面にしがみつく獅子のようだった。不意に見せる咆哮跳躍に胸躍らされる。 彼の見識の深さを遺憾無く発揮した本作は、「性」を描く作家には必見だ。
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