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ヒットラーでも死刑にしないの?
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ヒットラーでも死刑にしないの?
¥1,816
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いくつかの文章には目を引くものがあった。が、それだけだ。基本的に著者の人々への見方が私は好きではないと感じた。書き方もいかにも上から目線の書き方である。例として、あくまで自分の考え方の一つに過ぎない意見のことを言うとき、「~に違いない!」とか「~に決まっている」、「~な人は〇×だ!!」という決め付け批判。呆れて物が言えない。 彼女がここで扱っているものは「死刑」というとてもデリケートな問題であり、なのにそのことに対する彼女のなりの配慮と言うものがほとんど感じられなかった。 まるで12歳の子供の作文の宿題を見ているようだった。未成熟な文章と言えるだろう。
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「死刑は嫌だ」という思いがまずあって、「じゃあなぜ私は死刑が嫌なんだろう」と考えた結果が書いてある。(死刑廃止ありきではなく) 一番納得できたのは人権に関する部分。人権は無条件に保障されるべきもの。 被害者に関する部分は違和感が残る。「遺族は死刑を望んでいる」という死刑賛成派の主...
「死刑は嫌だ」という思いがまずあって、「じゃあなぜ私は死刑が嫌なんだろう」と考えた結果が書いてある。(死刑廃止ありきではなく) 一番納得できたのは人権に関する部分。人権は無条件に保障されるべきもの。 被害者に関する部分は違和感が残る。「遺族は死刑を望んでいる」という死刑賛成派の主張も、「死刑は遺族を救わない」というこの人の主張も、勝手に遺族の気持ちを決めるという点では変わらないように見える。 本当の望みは元の生活を返してくれってことだとか、ケアが必要だって言うのは賛成なんだけど。 ともあれ、考えるきっかけとして非常に意義があった。
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これは、わかりやすく死刑廃止論者の意見が書かれていると思う。 執行者の苦悩、冤罪者の存在を考えると納得することも多い。
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