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女は結婚すべきではない 選択の時代の新シングル感覚
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1996/06/07 |
JAN | 9784120025860 |
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女は結婚すべきではない
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女は結婚すべきではない
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生き方は主義主張ではない。職業でも、永久に定まった状態でもない。単にあなたが現在の所、選択している暮らし方に過ぎない。 体裁を整えるためだけに、自分の人生を無駄に費やすべきではない。 残念ながら、何の用意もない新しい出来事に立ち向かっていかなければならない、とは誰も想像できなか...
生き方は主義主張ではない。職業でも、永久に定まった状態でもない。単にあなたが現在の所、選択している暮らし方に過ぎない。 体裁を整えるためだけに、自分の人生を無駄に費やすべきではない。 残念ながら、何の用意もない新しい出来事に立ち向かっていかなければならない、とは誰も想像できなかった。だが、これもパイオニアには共通の運命でもある。 選択の時代 言い訳、説明、自己への猜疑心や哀れみは、もういらない。私は、他人が望むような人物になろうとしているわけではない。人生の上でどのような選択をするにしても、他人の基準で判断されるべきではない。自分のありのままを、そのまま受け入れて、自分ではないものを押しつけてはならない。 単なる言葉や用語というものが、私たちが人間や社会問題をどう捉えるかを現実に形作ってしまう。そのプロセスを私たちは見てきた。言葉によって、大切な自分の心のありようを規定されてはならない。自尊心や自分の感覚を支配されてはいけない。 ノーマルかどうかという判断は数字で計られる。「皆様のご期待に応えて」結婚しなさい。そうでなければ、あなたは「よそ者」です。 過去を再生するなんてできない。自分の未来をよけい複雑にするなんて、とんでもない話。 愛する人がこの世にいないという事実、存在するのが当然だと思っていた命は消えてしまったのだということを、自分なりに認め立ち直るまでには時間がかかる。 愛する人の死に何度出会ったとしても、長い闘病の末にある絶望の惨めさ、死そのものの無情なる感覚に、この世の何が心の準備になるというのか。 女性は、生理痛によって早い時期から痛みに耐えることを知り、苦痛や困難と対峙するストイックなまでの術を身につけて育つ。 男性は女性のやることを非難するが、女性は男性がしないことを非難する。 人間関係はすべてギブ&テイク。その中に入らなければ、どれだけのものをやりとりできるかはわからない。 一人でいる、ということは自分自身の責任をとるということ。それは自分に誇りをもたらしてくれる。自分に対して責任を持つということは、この世で生きているすべての人間がしなくてはならないこと。どんな人間関係においても、信用とお互いの信頼が最も必要であり、依存心は従属に繋がり、ひいては自己を失うことになる。 男女関係は愛情と信頼のもとに築かれるもの。 私にとって何の意味も理由もないことを、覚悟して頑張ってやることはできない。 一緒に暮らすとは、決してすべてを当然のことと思わないこと 孤独に苛まれているとは、「一人であるという意識に落胆している状態」のこと。誰かと暮らしているほうが、一人暮らしをしているよりも寂しいという時だってある。孤独を苦にするとは物理的な状態ではなく、心の状態を示す
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