商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1996/12/18 |
JAN | 9784122027640 |
- 書籍
- 文庫
グレイがまってるから
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グレイがまってるから
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商品レビュー
3.6
19件のお客様レビュー
絵描きである著者とハ…
絵描きである著者とハスキー犬のグレイの日常が綴られた本の第一作目です。愛情にあふれていて胸にじーんときます。
文庫OFF
バブリーな時代に一時ブームになった大型犬シベリアンハスキーでしたが、日本の暑い夏には汗疹となり、毎日の運動量も半端なく、野性味溢れ躾けが難しいことも影響してか、数年でブームは去りました。 筆者は旦那さんと娘二人の四人家族。知り合いから、ハスキーの子どもが生まれたのでもらってくれな...
バブリーな時代に一時ブームになった大型犬シベリアンハスキーでしたが、日本の暑い夏には汗疹となり、毎日の運動量も半端なく、野性味溢れ躾けが難しいことも影響してか、数年でブームは去りました。 筆者は旦那さんと娘二人の四人家族。知り合いから、ハスキーの子どもが生まれたのでもらってくれないかと打診があり、仔犬を見に行く。犬を飼ったことがある人ならわかると思うが、最初の出会い(ご対面)はなにか「運命的」なものを感じます。筆者も五匹の仔犬から「この子がいい」と即決。ところが、甘やかし過ぎたのか家族みんなが振り回される羽目に。そんなバカ犬を、いやバカ犬だからこそ、無償の愛をそそぎ続ける筆者の優しさが胸を打つ。 本書は絵描きでもある筆者が、たった5歳で癌で亡くなったハスキー犬、グレイとの日常をイラスト入りで綴ったもの。グレイ目線で語られる文章は、「そうだよね」と共感出来る内容。中でも特に「風」は素晴らしい。
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ハスキー全盛期の時代を感じる一冊。文章に合わせたコミック要素の強い絵が情景を浮かばせてくる。時折挟んである詩的な文章やグレイ目線の日記がアクセント。
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