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かんこのミニミニ子どもの本案内 図書館員のカキノタネ
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かんこのミニミニ子どもの本案内 図書館員のカキノタネ

赤木かん子(著者)

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かんこのミニミニ子どもの本案内 図書館員のカキノタネ

1,976

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リブリオ出版/
発売年月日 1996/07/25
JAN 9784897844701

かんこのミニミニ子どもの本案内

¥1,976

商品レビュー

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2010/08/23

私はもうかん子さんの大ファンです。こういう、ちゃんと子供を尊敬して子供と向き合って、児童書のことをストイックに、それでいて自分が楽しみながら読者してる人が居るって素敵。 大人が読んで楽しいかは関係ない、ボロボロな本が面白い本、面白い本は子供が一番に気づく、という図書館員に向けた...

私はもうかん子さんの大ファンです。こういう、ちゃんと子供を尊敬して子供と向き合って、児童書のことをストイックに、それでいて自分が楽しみながら読者してる人が居るって素敵。 大人が読んで楽しいかは関係ない、ボロボロな本が面白い本、面白い本は子供が一番に気づく、という図書館員に向けたメッセージもあれば 漫画に頼りっぱなしでどうする、この層に向けた本が無い、いつまでもこのタイプの新しい本が無いじゃないか、という出版業界に対する喝なんかもあって、きゃーかっこいいもっと言って!となってしまう。児童書って本当に難しいなあ。でも、皆ここを通って本と仲良くなるんだもんね。疎かにして良い訳が無い。 この本の一番面白いのは児童書に対して理論で向き合っているところなんだよねえ。児童書のターゲットが子供であるにもかかわらず、立派なことです。面白いけど人気が出ない本を取り上げて、きちんとその理由についても説明して「だからこういう子にこういうタイミングで渡してあげてください」とまで書いてあったりするんです。これはもう紹介書でも解説書でもなく、児童書の取扱説明書という方が相応しい丁寧さ。

Posted by ブクログ

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