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アウトブレイク 新潮文庫
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アウトブレイク 新潮文庫

ロバート・タイン(著者), 加藤洋子(訳者)

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アウトブレイク 新潮文庫

513

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1995/04/01
JAN 9784102392027

アウトブレイク

¥513

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/05/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前に映画を観たからストーリーは知ってるけど楽しく読めた。街ごとどうにかしようって発想がアメリカっぽい。 優秀だろうけどダニエルズが上司だったら嫌だな〜

Posted by ブクログ

2021/05/22

コロナ禍に通じるものがあるかと思って、約15年ぶりの再読。翻訳ものだとありがちだけれど、「ロビー」のように愛称で書かれると誰のことかわかりにくい。今ならロビーはロバータのことだと想像できるけれど、まだ若かったころ、これでとても混乱したことを思い出した。免疫血清がすんなりと手に入っ...

コロナ禍に通じるものがあるかと思って、約15年ぶりの再読。翻訳ものだとありがちだけれど、「ロビー」のように愛称で書かれると誰のことかわかりにくい。今ならロビーはロバータのことだと想像できるけれど、まだ若かったころ、これでとても混乱したことを思い出した。免疫血清がすんなりと手に入って、それさえ打てば状況が改善する展開だけれど、現実はそこに高いハードルがある。全体的にハリウッド映画みたいな展開だなと感じながら読んで解説を読んだら映画のノベライズものだった。映像で観た方が魅力が伝わりやすそう。ウイルスが広がっていく様子は、ゾンビ映画でゾンビ化が広がっていく状況に似ているなと思った。逆にゾンビ映画の方がウイルス感染を模しているのか。

Posted by ブクログ

2015/10/15

タイトルのアウトブレイクとは、ある限られた領域の中で感染した人間、またはその他の生物の集団を指す疫学の用語である。そのような集団は隔離され、感染の拡大を防止することが一般的であり、転じて大規模な感染症の流行を示すパンデミックのことも指し示すこともある。 本書では、アフリカに発...

タイトルのアウトブレイクとは、ある限られた領域の中で感染した人間、またはその他の生物の集団を指す疫学の用語である。そのような集団は隔離され、感染の拡大を防止することが一般的であり、転じて大規模な感染症の流行を示すパンデミックのことも指し示すこともある。 本書では、アフリカに発生したエボラ出血熱以上に狂暴なウィルス感染症が実験用のサルを宿主としてアメリカ西海岸にたどり着き、接触した周りの人間を感染させ死に至らしめる。当初は、接触感染しかしないとされていたウイルスが感染している中で空気感染の力を獲得する。出血熱のパンデミック、地獄の様相を呈するアウトブレイクの不気味な様子が克明に描かれている。出血熱は、内臓が壊死し細胞が、文字通り溶けると聞くのでもし現実に出現したらと思うと想像するだに恐ろしい。作品では、プロットが飛んだり、動機付けが不明だったりして、映画脚本からの小説への転換の難しさを感じた。さて、これからインフルエンザ本番の季節となる。鳥インフルエンザ5N1H型もいつヒトヒト感染が起こるとも限らない。ちょっと背すじが寒くなってくる。

Posted by ブクログ

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