商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 国土社 |
発売年月日 | 1995/05/30 |
JAN | 9784337087033 |
- 書籍
- 児童書
テングの生活図鑑
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テングの生活図鑑
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
漫画家のヒサクニヒコがまじめくさってテングの生態を絵と文で詳しくかいている。カラス天狗は羽根があるが、大天狗にはない。大天狗は、実は人間の赤ん坊を攫ってきて育てた存在なのだとか。世界各地に鳥人伝説があるのは面白い。あのギリシャ彫刻のニケも鳥人だった?
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このシリーズ、オニやカッパもあるんだ。読んでみてー! 天狗のいろいろがわかる。 大天狗って人間なんだって。ビックリしない? 小さい頃に攫ってくるんだって。それで薬を飲ませて赤くしちゃうんだけど、なんでだと思う? カラス天狗に偉く見せるためと、人間のところに戻らないようにだって。怖...
このシリーズ、オニやカッパもあるんだ。読んでみてー! 天狗のいろいろがわかる。 大天狗って人間なんだって。ビックリしない? 小さい頃に攫ってくるんだって。それで薬を飲ませて赤くしちゃうんだけど、なんでだと思う? カラス天狗に偉く見せるためと、人間のところに戻らないようにだって。怖えー。S11 先日、毛玉と赤玉先生を読んだところなので天狗の生態に興味津々。 「天狗のほんとうの生活は、長い間わかりませんでした。」そして明かされる衣食住から仕事に行事。 最後に世界の鳥人伝説もあり、盛りだくさんな内容。 カラス天狗と大天狗の違い。大天狗は女性がいないのかー。高尾山のカラス天狗は大きかったけど子供くらいの背丈らしい。 人間を上手く利用して生きてきたのね。 今はどうしているのかな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
謎につつまれた天狗のことを解説。 世界には鳥人の伝説が数多く残っている。 日本では、烏天狗と大天狗がいる。烏天狗は歯のないクチバシを持ち、背には羽がある。烏というわりには、トンビやワシの翼を持つ。神官職の烏天狗は頭巾に錫杖に山伏のような格好。 大天狗は、赤く長い鼻に羽団扇、実は飛べない。空を行くときには烏天狗たちに輿に乗せて運んでもらうのだ!(飾り用に羽をつけていたりする)大天狗はもと人間で、烏天狗に小さい頃にかどかわされて、大天狗として育てられるのだ。 日本の中でも、地域によって天狗伝説も違うと思うが、大天狗を中心に烏天狗を組織だって使う天狗社会。もともとは人間より優れていて、人間にいろいろ教えてきたのに、人間たちが火も農業もやれるようになったら、人間のものをもらって生きてきた天狗。文化は育つことなく、江戸時代末期には人間に尊敬されることもなくなって(住むところもなくなってきて)滅んでいった・・・らしい。 天狗もカッパも鬼も・・・ 伝説だけど、現代にいたら面白い。それがいろんな物語をつくるんだな〜アレとあかコレとか・・・
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