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人はなぜバーテンダーになるか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ティビーエスブリタニカ/ |
発売年月日 | 1995/12/22 |
JAN | 9784484952321 |
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人はなぜバーテンダーになるか
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
清潔な店内は薄暗闇に包まれ、 木目美しいカウンターが浮かび上がる。 その上には磨き抜かれたグラス。 グラスの中には黄金色や琥珀色の液体、 カクテルがひっそりと佇む。 喧騒から離れた静かな空間、至福の時。 13人のバーテンダーの物語。 虚構ではない。 実在するバーテンダーに話を聞...
清潔な店内は薄暗闇に包まれ、 木目美しいカウンターが浮かび上がる。 その上には磨き抜かれたグラス。 グラスの中には黄金色や琥珀色の液体、 カクテルがひっそりと佇む。 喧騒から離れた静かな空間、至福の時。 13人のバーテンダーの物語。 虚構ではない。 実在するバーテンダーに話を聞いたもの。 バーテンダーになった経緯、 これまで辿ってきた道筋を 静かに描き出す。 営業中のお店の描写はほとんどない。 それでも冒頭のようなイメージが 自然と浮かび上がってくる。 いいなあ。 僕は行きつけの店を持たない。 鯨統一郎が描く虚構上のバーには、 時々訪れるけれど・・・ こんなバーテンダーがいる店が、 近くにあったらぜひ行きたい。 一日の疲れや成果を、 一・二杯のお酒でじっくりと噛み締める。 静かに一日を終える。 大人の嗜みだなあ。 いつか身に着けたい習慣。 それを描く海老沢泰久の言葉は、 ベテラン・バーテンダーの 無駄のない所作に似ている。 淡々(と感じさせる)と紡がれる言葉は、 お酒にも似た魔力がある。 抑制のきいた言葉が 熱く静かに胃に落ちる。 この人の文章好きだ。
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自分からはあまり手を出さないジャンルであるが、廣瀬が貸してくれたので読んでみた。沢木光太郎の「彼らの流儀」を読んだときにも感じたことだが、世の中には本当に色々な人生を歩んでいる人がいるなあというのが第一印象。こういったルポルタージュっぽいものもこれからは読んでいきたい。
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老舗のバーテンダーにインタビューして彼らの生き様を描写した本。 登場人物が高齢の方が多く、しかも出版されてから年数も経っているので現在では店自体が無い場合もある。行きたいと思ったら下調べすることが必要かな。
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