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私はイヴ ある多重人格者の自伝 ハヤカワ文庫NF
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私はイヴ ある多重人格者の自伝 ハヤカワ文庫NF

クリス・コスナーサイズモア(著者), エレンピティロ(著者), 田中一江(訳者)

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私はイヴ ある多重人格者の自伝 ハヤカワ文庫NF

833

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1995/11/30
JAN 9784150501983

私はイヴ

¥833

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2021/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現代ではきつい描写が出てくるので 本当に読書時注意。 彼女はある種、古い慣習の犠牲者といっても 過言ではないでしょう。 女性に生まれた、なおかつ月満ちて 生まれえなかったことが悲劇の始まりなのです。 生まれた時代が悪すぎました。 時代にifはないけれども現代に生まれていれば… 彼女はそれでも精一杯に生きようとしたのです。 ただ、残念なのはクリスを支えてくれた 叔母の描写が少ないこと。 これが知りたかったんだけどな。

Posted by ブクログ

2018/05/25

多重人格を持つ女性の自伝。その人格がいかにして生まれ、統合し、消失したかの流れが興味深い。このケースの人格の消失は、人の死と同等であり、彼女の頭の中では人の生と死が入り乱れていたようだ。人格は深い所で繋がっており、どの段階でも攻撃、被害、理性の役割を持っている印象を受けた。 本全...

多重人格を持つ女性の自伝。その人格がいかにして生まれ、統合し、消失したかの流れが興味深い。このケースの人格の消失は、人の死と同等であり、彼女の頭の中では人の生と死が入り乱れていたようだ。人格は深い所で繋がっており、どの段階でも攻撃、被害、理性の役割を持っている印象を受けた。 本全体は幼児期の話が半分を占めるが、記憶が消える場合がある著者の性質から、これだけ細部を覚えていたとは考えづらい。恐らく共著者が補完した部分も多いのだろう。 いずれにせよ、このような状況に陥った彼女を支えた周囲の人々には頭が下がる思いがした。

Posted by ブクログ

2009/02/17

ビリーミリガンとクローディアをまぜこぜにしたかんじ。子供のストレスって積もり積もっていくんだなぁ、クリスはずっとしあわせだったのに。2009/2/17

Posted by ブクログ

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