商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 1995/11/05 |
JAN | 9784575710670 |
- 書籍
- 文庫
頭の中がカユいんだ
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頭の中がカユいんだ
¥513
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
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文庫OFF
中島らもによるエッセイ・小説。中篇と短篇が合計4篇入っている。 中島らもの作品は初めて読んだが、独特の世界がある。醜くくて強かな現実を強烈に皮肉りながらも、その世界の一部に自らも飲み込まれていくどうしようもない様を描き切る。その表現の味わい深さとユーモアが素晴らしいと思った。 ...
中島らもによるエッセイ・小説。中篇と短篇が合計4篇入っている。 中島らもの作品は初めて読んだが、独特の世界がある。醜くくて強かな現実を強烈に皮肉りながらも、その世界の一部に自らも飲み込まれていくどうしようもない様を描き切る。その表現の味わい深さとユーモアが素晴らしいと思った。 小説なのかエッセイなのかがよく分からなかったが、あとがきでの著者の「現実というものはあまり愉快なものでは無いから、せめて書きもので創る世界は水気のない大笑いの大地にしてやれ、という意図に基づいている」という言葉通りに現実を創り変えたものなのだと理解した。 読んでいて面白く、他者と社会への許容をもてる一冊。 「この本は、つまりラリリながら書かれたものだ。したがって、世界そのものによく似ている。つまり、美しくて醜く、頭の中の痒みのように永遠にそれを掻くことができない。そんなところが、僕は好きなのだ」
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あれ?テストの日程間違ってしまっていた、ああこれじゃあ単位が足りなくて卒業できない。という悪夢を年に1回くらい私も見る。卒業してもう十数年も経つのに。 でも、この一点だけで他の文章はよく分からなかったな。
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