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カストラート 新潮文庫
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カストラート 新潮文庫

アンドレコルビオ(著者), 斎藤敦子(訳者)

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カストラート 新潮文庫

555

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1995/06/20
JAN 9784102460016

カストラート

¥555

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2021/05/27

去勢された男性歌手カストラートを描いた作品。映画の小説化ということで、少々読み応えに欠けますが、軽く読めて楽しめました。愛憎渦巻く人間関係、煌びやかなオペラの舞台。主人公のファリネッリは実在の人物とのことで、少し驚きました。カストラートの歌声はどんなものなのか実際に聴いてみたい。...

去勢された男性歌手カストラートを描いた作品。映画の小説化ということで、少々読み応えに欠けますが、軽く読めて楽しめました。愛憎渦巻く人間関係、煌びやかなオペラの舞台。主人公のファリネッリは実在の人物とのことで、少し驚きました。カストラートの歌声はどんなものなのか実際に聴いてみたい。解説の「カストラートの歴史」も勉強になりました。映画も見たいです。

Posted by ブクログ

2014/06/10

ソプラノの美声を保つために去勢された男性歌手のことをカストラートという。その実在の人物についての物語。映画化されたものの、ノベライズということもあり、読みやすい。 カストラートの歌声ってどんなものだったのだろうか。もちろん、現在はできるわけもないので、一生聴くことは叶わないだろう...

ソプラノの美声を保つために去勢された男性歌手のことをカストラートという。その実在の人物についての物語。映画化されたものの、ノベライズということもあり、読みやすい。 カストラートの歌声ってどんなものだったのだろうか。もちろん、現在はできるわけもないので、一生聴くことは叶わないだろうが、一度聴いてみたかった。 ただ、小説を読むと、そう簡単に聴いてみたいとはもちろん言えない本人の苦しみがある。小説になくても、想像ができる。 カストラートは人々から熱狂で迎えられても、法律上、結婚はできなかったようだし、やはり男でも女でもないという現代でも問題になるような問題を抱えているのだから。 それにしても、人々は昔から芸術のために、なんといろいろなことを考えだして、非人的なことをしてきたことだろう!そして、魅了されてきたのだろう!

Posted by ブクログ

2012/07/29

ずいぶん前ですが映画を観た事があり、その原作かと思って借りてみました。原作…と言うか脚本でした。これは映像を見たほうがいいですね。綺麗だし音も付いてるし。 文化にも歴史が有り、今の形態までたどり着くまでにさまざまな出来事を経過して今の形にたどり着いたんだなあと言うことをしみじみ...

ずいぶん前ですが映画を観た事があり、その原作かと思って借りてみました。原作…と言うか脚本でした。これは映像を見たほうがいいですね。綺麗だし音も付いてるし。 文化にも歴史が有り、今の形態までたどり着くまでにさまざまな出来事を経過して今の形にたどり着いたんだなあと言うことをしみじみ思います。正直、解説の方が面白かったです。文章として読むのはちょっとこれだけじゃ説明が不足しているきがしました。

Posted by ブクログ

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