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スポーツを考える 身体・資本・ナショナリズム ちくま新書
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スポーツを考える 身体・資本・ナショナリズム ちくま新書

多木浩二(著者)

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スポーツを考える 身体・資本・ナショナリズム ちくま新書

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1995/10/21
JAN 9784480056474

スポーツを考える

¥946

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

スポーツを堅苦しいな…

スポーツを堅苦しいながらも昔から見ているので歴史を知りたい人とかにはいいと思う

文庫OFF

2024/01/02

近代化によってスポーツが誕生した歴史を振り返りながら、記号論を頼りにスポーツを捉え直す試みだと読んだ。 一部読み切れなかった部分(主に身体についての章)もあったが、大衆、性差、ナショナリズム、資本主義とスポーツの関係についてとても面白く読んだ。 ただ、多木があとがきで白状している...

近代化によってスポーツが誕生した歴史を振り返りながら、記号論を頼りにスポーツを捉え直す試みだと読んだ。 一部読み切れなかった部分(主に身体についての章)もあったが、大衆、性差、ナショナリズム、資本主義とスポーツの関係についてとても面白く読んだ。 ただ、多木があとがきで白状している通り、「問題提起以上に到達していない」と感じた。 しかし、多木浩二の形作った議論の枠組みは、刊行から30年ほど経過した現在でも驚くほどに陳腐化していない。 国家予算規模ともいえる選手の年俸の高騰、シティフットボールグループに代表される本来は街のクラブであったはずのサッカークラブの世界進出、SNSとスポーツ、女子スポーツのさらなる普及など、現在、スポーツは更に変化している。 本書での議論を引き継ぎ、スポーツは何かを考えさせる著作があれば読んでみたい。

Posted by ブクログ

2019/04/27

現代社会において、スポーツが政治的な力学のなかで読み解かれるべき対象であることを、さまざまな事例とともに論じている本です。 イギリスにおけるスポーツマンシップの形成と、スポーツがアメリカナイズされていく過程をたどり、国家や資本主義との結びつきのなかでスポーツが現代社会においてそ...

現代社会において、スポーツが政治的な力学のなかで読み解かれるべき対象であることを、さまざまな事例とともに論じている本です。 イギリスにおけるスポーツマンシップの形成と、スポーツがアメリカナイズされていく過程をたどり、国家や資本主義との結びつきのなかでスポーツが現代社会においてその特有の位置づけを獲得することになったことが明らかにされています。 個々のスポーツにかんして立ち入った考察がおこなわれているわけではありませんが、スポーツの記号論的分析のための見取り図をおおまかに示した本といえるのではないでしょうか。

Posted by ブクログ

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