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ベラミ(下) 岩波文庫
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ベラミ(下) 岩波文庫

ギ・ド・モーパッサン(著者), 杉捷夫(訳者)

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ベラミ(下) 岩波文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2002/11/14
JAN 9784003255049

ベラミ(下)

¥792

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2026/05/08

絶版だったので河出書房の世界文学全集を借りて読んだ。岩波文庫も借りたが、ボロボロで読むのが怖かったためである。旧字最初は苦戦したが、これはこれで癖になる。 ゴッホ展の「夜のカフェテラス」の題材でモーパッサン原作ということでめちゃくちゃ楽しく読めた。ゴッホが絶賛していた作品が今の時...

絶版だったので河出書房の世界文学全集を借りて読んだ。岩波文庫も借りたが、ボロボロで読むのが怖かったためである。旧字最初は苦戦したが、これはこれで癖になる。 ゴッホ展の「夜のカフェテラス」の題材でモーパッサン原作ということでめちゃくちゃ楽しく読めた。ゴッホが絶賛していた作品が今の時代に変わらず読める奇跡。風景描写(星空)が綺麗で読んでて心が洗われた。ゴッホはこの風景描写に心奪われたのだろう。 内容は褒め言葉としてジョルジュが酷すぎた。取っ替え引っ替え女を手駒にして出世していく。斜陽の太宰風に言えば本物の阿呆の快楽児。痛い目に遭うかと思えば全然合わないし胸糞展開が続く。ずっと続く。特にワルテル夫人を誘惑しといて自分が飽きたらボロクソ(年増、婆さん、愛撫が下手等)に貶すところは読んでいて笑ってしまった。痛い目合うんじゃないかと思ってヒヤヒヤしながら読んだが、全然痛い目に合わなくて肩透かし。勧善懲悪的な内容は嫌いなのでこれはこれで好きなのだが…。 ベラミ、行動が短絡的すぎて、何を考えているのか分からない怖さがあった。精神的な幼さを感じた。精神的に幼いまま出世していく怖さ。

Posted by ブクログ

2025/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前巻に引き続き、ベラミが色んな女を踏み台にしながらのし上がっていく話。親友の妻と結婚し、妻の力添えにより評価が高まっていくベラミ。社長夫人にも手を出す。さらに知人の遺産を手に入れ、社交界に出入り、大臣等関わる人物も拡がっていく中で、早々にこの社長夫人が疎ましくなっていく。一方、この夫人の娘に興味を惹かれていく。妻と大臣の不倫の証拠を掴み、離婚を成立させ、娘と駆落ち。ついに結婚を認めさせる。 山崎豊子のドロドロストーリーを思い出す。

Posted by ブクログ

2020/02/23

ベラミは無能である。美男子かもしれぬが、それを除けば「人たらし」という一点を除いて無能である。 しかし、彼は立身出世する。女を踏み台に。それがある意味風刺的であり、希望を持たせる内容でなどありはせず、何かを突きつけるようで、実際には読者を殴ってくる何かがある。

Posted by ブクログ

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