- 新品
- 書籍
- 書籍
論文のレトリック 医学研究発表のTips&Pitfalls
2,990円
獲得ポイント27P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 南江堂/ |
発売年月日 | 1995/03/10 |
JAN | 9784524201549 |
- 書籍
- 書籍
論文のレトリック
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
論文のレトリック
¥2,990
在庫なし
商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
★☆★【 読 了 】★☆★ 廣谷速人『論文のレトリック―医学研究発表のTips&Pitfalls』 島根医科大学名誉教授 廣谷速人先生(1929-2013)による論文を読む・書く・発表するための書。 1995年発行の本なので、内容としてやや古い情報もあるものの、廣...
★☆★【 読 了 】★☆★ 廣谷速人『論文のレトリック―医学研究発表のTips&Pitfalls』 島根医科大学名誉教授 廣谷速人先生(1929-2013)による論文を読む・書く・発表するための書。 1995年発行の本なので、内容としてやや古い情報もあるものの、廣谷先生の思われる論文のあり方を、ズバズバと書かれていて気持ちがいい。 表現が「〜のごとくである」とか「いわんや」などの言い回しがクセになるし、なによりも、たびたび登場する先生のユーモアと皮肉には天才性を感じずにはいられない(聞くところによると、かなり厳しい先生だったようだけども・・・)。 この本、医学だとか論文だとかの枠を超えて日本語の教科書としても良いと思う。 副題には「医学研究発表のための〜」とあるものの、読み手の姿勢についても触れられていて、リードオンリーをキメ込んでいる僕にも非常にためになった(とはいえど、発表することが強く推奨されているのは言うまでもない)。 あまりにも言いたい放題書かれているように思えたのだけども、「あとがき」にある『わたし達の世代はやはりこのような形でしか若い諸君に伝えるすべを持たないのだと、あきらめてほしい』という箇所でウルッときてしまった。 ※ちなみに第2版が出版されており、『今改訂(第2版)では,時代に即応して全体的な見直しをはかった.また,インフォームド・コンセント,患者情報の守秘などの医療の倫理,論文上の不正行為,authorshipなどの論文の倫理について新たに項を設け,さらに興趣の尽きないコラムを設けた』とのことだけども、友人からの話だと、第1版の法がおもしろいらしい。 ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより)】 研究デザインから文書の技法、論文のまとめ方、学会発表まで生命科学論文の全てを伝授する。論文執筆の際に求められる医療の倫理、発表に際しての留意点などを解説する。 ---------------- 【目次】 I:いま何故<論文>なのか II:臨床研究の種類と方法 III:倫理の問題 1)研究着手について 2)論文公表に際して IV:論文を書く前の心得5ヶ条 V:どのような文章で論文を書くか 1)語 2)文 3)段落 VI:いよいよ論文を書く 1)その心構え 2)論文の骨組み 3)論文に備わるべきもの 4)執筆の順序 VII:論文の書き方 1)表題 title 2)著者auther 3)要旨 abstract・キーワード key word 4)緒言 introduction 5)材料と方法 materials and method 6)統計学的解析 statistical analysis 7)結果 result 8)考察 discussion 9)謝辞 acknowledgments 10)付記 appendix 11)文献 references 12)症例報告の書き方 VIII:図表について 1)<図>の書き方 2)<表>の書き方 IX:学会発表 1)学会で発布王する 2)学会抄録 abstract の書き方 3)口頭発表の技術 4)スライドの作り方 5)ポスター展示 X:<あとがき>にかえて ----------------
Posted by