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子どもと本の世界に生きて 一児童図書館員のあゆんだ道
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子どもと本の世界に生きて 一児童図書館員のあゆんだ道

アイリーン・コルウェル(著者), 石井桃子(訳者)

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子どもと本の世界に生きて 一児童図書館員のあゆんだ道

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 こぐま社
発売年月日 1994/12/05
JAN 9784772190176

子どもと本の世界に生きて

¥1,870

商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/11/18

児童図書館の先駆者であるE・コルウェルは、図書館での絵本の読み聞かせに力を入れて取り組んできた。 そこには、子どもに喜びを与えたい、文学を味わってほしいといった、子どもへの熱い想いがあった。 子どもが好きで本も好きな著者にとって、児童図書館員という仕事は天職だったのかもしれない。...

児童図書館の先駆者であるE・コルウェルは、図書館での絵本の読み聞かせに力を入れて取り組んできた。 そこには、子どもに喜びを与えたい、文学を味わってほしいといった、子どもへの熱い想いがあった。 子どもが好きで本も好きな著者にとって、児童図書館員という仕事は天職だったのかもしれない。 どんな仕事においても、必ず誰かの役に立っている。やりがいを見いだすことができるかどうかは、仕事への取り組み方なのだと思う。自分の好きな気持ちややりたい思いをこうして形にしていく姿に励まされた。

Posted by ブクログ

2023/07/21

1976年に東京子ども図書館の招きにより来日された時の講演会の内容に深く頷いた。 当時のイギリスでのテレビによる、子どもたちの想像力の欠如に対する恐れや、言葉の簡略化や語彙力の低下により、作者が同年代の頃に理解出来た本が、出来なくなっているレベル低下がおこっているとのこと。現代...

1976年に東京子ども図書館の招きにより来日された時の講演会の内容に深く頷いた。 当時のイギリスでのテレビによる、子どもたちの想像力の欠如に対する恐れや、言葉の簡略化や語彙力の低下により、作者が同年代の頃に理解出来た本が、出来なくなっているレベル低下がおこっているとのこと。現代でいえば、それにスマホが拍車をかけている。比較的本が好きでも、自分は新書の内容が難しく、頭に入ってこない。岩波ジュニア新書が丁度いいのだ。たまに、日本の昔の人が書いた文章を読むことがるが、そのレベルの高さには驚かされた印象がある。とにかく、自分はここを意識していきたい。

Posted by ブクログ

2022/12/18

児童サービスについて理論を書いた本ではない。 一人の図書館員の経験と心掛けが書かれた本。 児童図書館員ではなくても、図書館員は読んだほうが良い内容。 相手を尊重すること、困難に立ち向かうことを教えられた。

Posted by ブクログ

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