商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社/ |
発売年月日 | 1994/12/09 |
JAN | 9784309009520 |
- 書籍
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飼猫ボタ子の生活と意見
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飼猫ボタ子の生活と意見
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商品レビュー
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私は猫。牝。五歳。小説家夫婦の家で飼われている「ボタ」。で始まる物語。曽野綾子「飼猫ボタ子の生活と意見」、1994.12発行。猫の目から見た人間世界という形式の小説。読んでて、その特異性(いわば、面白さ)が出ていないような気がしました。人間と猫の比較がテーマかなとも思いましたが、よくわかりませんでした。
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作家夫婦に飼われている猫ボタからみた人間社会は・・・。 猫の本なので手に取りましたが、久々に酷い物を読んでしまいました。 そもそも筆者は猫について本当に知識があるんだろうか。 ・猫の柄はシンメトリー(対称)なもの →単色の子以外であまり対称の模様の子いないでしょ。 ・(ゴルフ...
作家夫婦に飼われている猫ボタからみた人間社会は・・・。 猫の本なので手に取りましたが、久々に酷い物を読んでしまいました。 そもそも筆者は猫について本当に知識があるんだろうか。 ・猫の柄はシンメトリー(対称)なもの →単色の子以外であまり対称の模様の子いないでしょ。 ・(ゴルフについて)猫はあんなに玉を追いかけ回したりしない →普通にボールで遊ぶと思いますが・・・。 猫以外でも、 ・日本ではパンの耳が無料なので貧困は無い →書かれた当時は今ほど格差社会ではないにしても、ホームレスなどはいたでしょうし、家がなくてもパンの耳さえ食べてれば貧困じゃないのかって話ですね。 ・(アフリカで車が道から外れた時に現地の人に助けてもらって)暇な人が多いのですぐに人が集まってくる。お礼に2~3000円渡せば済むので安上がり。 →感謝の気持ちより先に、こんな考えが浮かぶなんて、完全に人として駄目でしょう。 自分の意見としてではなく、人が話しているのを聞いたという形で語らせているので、こんな事を言わされている猫が何とも可哀想です。 この筆者は新聞コラムでアパルトヘイトを肯定するような内容を書いて抗議受けてましたが、まぁこんな文章では仮に真意と違ったとしても誤解を受けてしょうがないでしょう。 まずは、筆者には老人の福島原発決死隊を作って突入するという発言を守って実行して頂きたいですね。
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