商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1994/12/01 |
JAN | 9784102442043 |
- 書籍
- 文庫
スカーレット(4)
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スカーレット(4)
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
「風と共に去りぬ」の…
「風と共に去りぬ」の続編だが、主人公のスカーレットを好きではないという作者が書いただけあって、(じゃあ、なぜ続編の作者に立候補したんだろう・・・)、前作の面影はない。「風と共に…」のファンが読んだら、怒り狂うこと必須。
文庫OFF
ついに読み終わってしまった…スカーレットロス。 あと20ページほどで終わってしまうのに、そこからも怒涛の展開。 「スカーレット」全4巻を読んで、スカーレットに対して共感できない所、愛せない所もあったけれど、自分にないものを沢山持っている彼女から学び得るものも多かった。 特に行動...
ついに読み終わってしまった…スカーレットロス。 あと20ページほどで終わってしまうのに、そこからも怒涛の展開。 「スカーレット」全4巻を読んで、スカーレットに対して共感できない所、愛せない所もあったけれど、自分にないものを沢山持っている彼女から学び得るものも多かった。 特に行動力、ポジティブ思考、統率力がずば抜けていて、こんな風に考えられたら…こんな生き方が少しでも出来たら…と思う場面もあって。 丁寧に丁寧に読みたくて、でもきっと抜かしている部分や記憶に止まらなかった部分もあるから、また必ず読み返したい。 おそらく本編の「風と共に去りぬ」を愛する読者には「スカーレット」は賛否あるけれど、 この物語はこの物語として生き続けていって欲しいと思えるラストだった。 「ああ、もうあたしは闘わなくてもいいのだ」 という終盤の台詞に、スカーレットのこれまでの人生、生き方全てが詰まっていると思えた。 好きな台詞が沢山ありすぎて記録しきれない。 失敗して、反省して、学んで、愛する。 貪欲にも素直で懸命な主人公を、私も最後には愛せずにはいられなかった。
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1月20日再読。『風と共に去りぬ』の続編。(ただし、作者は別)『風と共に去りぬ』のラストはとても印象的で、あれで終わりだからこそいい!という気もしますが(だからこそ、作者も続編を望まれても決して書かなかったのだと思います。)、スカーレットとレットがもう一度結ばれて欲しいと願ってい...
1月20日再読。『風と共に去りぬ』の続編。(ただし、作者は別)『風と共に去りぬ』のラストはとても印象的で、あれで終わりだからこそいい!という気もしますが(だからこそ、作者も続編を望まれても決して書かなかったのだと思います。)、スカーレットとレットがもう一度結ばれて欲しいと願っていたので、それが読めたのは嬉しかったです。特にこの4巻の最後ではホッとしました。 原作のファンの方は、正式な続編と考えるよりも、二次創作的なものと考えて読んだ方がいいかもしれません。
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