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小惑星地球異常接近 宇宙科学が解明した地球崩壊の可能性 カッパ・ブックス
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小惑星地球異常接近 宇宙科学が解明した地球崩壊の可能性 カッパ・ブックス

金子隆一(著者)

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小惑星地球異常接近 宇宙科学が解明した地球崩壊の可能性 カッパ・ブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 1994/06/30
JAN 9784334005511

小惑星地球異常接近

¥876

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

地球が滅亡するとした…

地球が滅亡するとしたら・・・・。考えるだけでも身震いする。

文庫OFF

2010/02/10

(2006.03.23読了)(2005.06.13購入) 副題「宇宙科学が解明した地球崩壊の可能性」 新聞記事で、小惑星が地球に衝突する可能性がある、とか、地球の軌道上を小惑星が通り過ぎたというような内容のものを見かけます。 また、冬になると数年前から、しし座流星群、しし座流星雨...

(2006.03.23読了)(2005.06.13購入) 副題「宇宙科学が解明した地球崩壊の可能性」 新聞記事で、小惑星が地球に衝突する可能性がある、とか、地球の軌道上を小惑星が通り過ぎたというような内容のものを見かけます。 また、冬になると数年前から、しし座流星群、しし座流星雨の話題がマスコミをにぎわします。 彗星や小惑星が地球に近付き離れてゆくことが身近で結構起こっているということです。月のクレーターは、巨大隕石が月に衝突した結果といわれるし、地球の恐竜の絶滅が巨大隕石のユカタン半島への激突のためという説もあります。 大正時代に、ハレー彗星が地球の近くを通り過ぎ、その直後に地球がハレー彗星の尾に当たる部分に突っ込むため、何分間か真空状態になるかもしれないので、その間息を止めていないと生き延びられないと話もあったようです。 この本は、小惑星や巨大隕石が地球にぶつかる可能性やぶつかったときにどうなるのか、ぶつかる可能性のあるものをどうやって事前に見つけるのか、ぶつかるのを回避するにはどうしたらいいのか、等、について述べたものです。 ●木星(3頁) 1994年7月17日から22日の6日間にわたって、シューメーカー・レビー第9彗星の分裂核が次々に木星に激突し、世紀の天文イベントとして多くの天文ファンを熱狂させた。これが、人類が始めて目撃した惑星に彗星が激突する様子だった。 同じことが地球でも起こりうるし、現に幾つかのクレーターが地球上で、見つかっている。 ●トータチス(26頁) 1989年1月4日に発見された、小惑星トータチスは、2000年9月に地球に衝突する可能性があると発表された。発表によると、トータチスは、月までの距離のわずか4分の1ほどしかない、地球から10万キロの距離を通過するので、地球や月の引力によって軌道がわずかでもずれれば地球に激突する可能性がある、ということだ。 他の人たちがシミュレーションしてみた結果、月までの距離の7倍近い260万キロが最接近距離という結果が得られ、衝突の心配はないことが分かった。 ●地球と衝突する小惑星(41頁) 潜在的に、地球と衝突する可能性を持っている小惑星は、現在260個見つかっている。1989年3月23日にも地球からわずか80万キロの空間を通過した小惑星が観測されている。小惑星が通過した6時間後に地球はその地点を通過した。(80万キロというととんでもなく離れているように感じているけど、宇宙空間では極めて近いということです。) ●日本のクレーター(60頁) 香川県と長野県でクレーターが見つかっている。 地球に接近する天体を観測する体制の必要性はわかってきたが、まだ体制は整っていない。地球に衝突することが分かった場合の回避方法もまだ構想の段階であり、どのような方法がいいのかは、これからの課題ということになる。 10年以上前に書かれた本なので、現在、どれだけ調査体制が整い、回避方法の研究が進んでいるのかわからないが、こうしている間にも、小惑星や、巨大隕石の衝突が迫っているかもしれないと思うと、怖くなってしまう。 ☆関連図書(既読) 「ハレー彗星の科学」的川泰宣著、新潮文庫、1984.03.25 ☆金子隆一さんの本(既読) 「恐竜大絶滅の謎」金子隆一著、学習研究社、1990.08.31 「よくわかる宇宙論」金子隆一著、日本文芸社、1991.06.10 「新恐竜伝説」金子隆一著、早川書房、1993.06.30 「ダーウィンの憂鬱 ヒトはどこまで進化するのか」金子隆一著、祥伝社、1997.03.01 「ヒトとアリ どちらが働き者か」金子隆一著、祥伝社、1998.10.05 「ファースト・コンタクト」金子隆一著、文春新書、1998.10.20 「21世紀アッと驚く大予言」金子隆一・望獲つきよ著、二見文庫、2000.04.25 著者 金子 隆一 1956年 兵庫県神戸市生まれ 1980年 中央大学商学部卒業 古脊椎動物学会会員 (「MARC」データベースより)amazon 「私たちは、小惑星が想像以上に多数地球に〈異常接近〉していることを知りはじめたばかりなのだ…」。銀河系のなかにいる地球の危険度と、生命の進化の実相に対する認識を新たにする。

Posted by ブクログ

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