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妖精作戦 ソノラマ文庫697
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妖精作戦 ソノラマ文庫697

笹本祐一(著者)

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妖精作戦 ソノラマ文庫697

577

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日ソノラマ/
発売年月日 1994/10/31
JAN 9784257766971

妖精作戦

¥577

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

同時代性の強いドタバ…

同時代性の強いドタバタ系の作品。アニメなどの影響が強い。作者と同年代の人は楽しめるのだろうが、私にはきつかった。

文庫OFF

2020/12/11

実はまだ読んでいなかった名作シリーズ。 転校してきた少女が謎の組織にさらわれ、助け出すために潜水艦に乗り込み月にまで行ってしまう。しかも少女は超能力者だった!  いやもう何でもありですな。そこが面白いのですが。細かいことは無視して面白いことだけ詰め込む。でもそこに放り込むモチーフ...

実はまだ読んでいなかった名作シリーズ。 転校してきた少女が謎の組織にさらわれ、助け出すために潜水艦に乗り込み月にまで行ってしまう。しかも少女は超能力者だった!  いやもう何でもありですな。そこが面白いのですが。細かいことは無視して面白いことだけ詰め込む。でもそこに放り込むモチーフに関しては、マニアックな知識をふんだんに散りばめる。ああ、これぞ若者向け娯楽小説の金字塔! というノリなのです。 しかし初めて読むのに何から何まで懐かしいのです。在りし日の感覚が甦ってくるのです。読んでいて「うる星やつら」や「プロジェクトA子」など80年代アニメが浮かび上がってくるのです。 キャラクター設定も物語の展開も人物の口調も何もかも。メカと美少女というモチーフもそうですね。バイクから始まり、ヘリコプター、戦闘機、潜水艦、スペースシャトル、月面基地、UFOなどなど。逆にいうとこれらが縦横無尽に暴れる作品が最近はないのですかね。 これは書かれた当時の「時代」をぎゅっと掴んでいた証なのでしょう。 あの当時の若者が夢中になる魅力が詰まっているのでしょうし、登場人物たちの趣味嗜好や口調は共感を覚えるものなのでしょう。 80年代は僕にとって小学生から中学生です。だからここで書かれているよりも少しあとの世代かもしれませんが、当時の空気感は肌で味わっています。だから懐かしさをベースに楽しみました。 では今の若者がこれを読んだ時にどう思うのでしょうか。それが気になります。 娯楽作品は時代と密接なもの。だから時代とともに消えていくのか。いやそんなことはないはずだ。この魅力を次世代に伝えたい。そんな想いも膨らんだのです。

Posted by ブクログ

2012/10/13

おそらく26年ぶりの再読。 今は亡き友人から借りて読んだのだがとにかく衝撃的でのめり込んだのを覚えている。内容はさっぱり覚えてなかったのだがヒロインのノブという名前だけは何故か覚えていた。 どうも今時流行りのラノベの走りらしい。ラノベを読んだことがないのでよくわからないが。当時は...

おそらく26年ぶりの再読。 今は亡き友人から借りて読んだのだがとにかく衝撃的でのめり込んだのを覚えている。内容はさっぱり覚えてなかったのだがヒロインのノブという名前だけは何故か覚えていた。 どうも今時流行りのラノベの走りらしい。ラノベを読んだことがないのでよくわからないが。当時はヲタクもなければ中二病もなかったが、これはまさにヲタクで中二な世界であり、当時中二だった自分も大いにはまったわけだ(文中ではヲタクではなくマニアという語が使われている)。 これはアニメでいえば、うる星やつらの世界であり、もう少し踏み込んで言えば押井守の世界である。「ゆうとろーが」などの登場人物のセリフなどみていてもうる星やつらを彷彿とさせるものが多々ある。 ストーリーは覚えてないもののあの頃の空気を思い出しつつ一気に読んだ。ハレーションゴーストも続けて読みたい。

Posted by ブクログ

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