商品詳細
内容紹介 | 内容:まどろみの檻.疫病船.水底の祭り.風狩り人.聖夜.獣舎のスキャット.蜜の犬.反聖域.紅い弔旗.悦楽園. 皆川博子著書リスト:p242~247 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 出版芸術社 |
発売年月日 | 1994/09/20 |
JAN | 9784882930860 |
- 書籍
- 書籍
悦楽園
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
悦楽園
¥1,602
在庫なし
商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
既刊のコレクションや短編集にてだいたいが既読でしたが 「獣舎のスキャット」これが…皆川博子作品随一の悪徳小説…。豚さんがかわいそうと思わないのか!!いやそれにしても人間が一番気持ち悪いし怖い…でも本能のまま欲を貪る獣だって怖い…。 「悦楽園」これもちょっと異種姦入ってる気がする…...
既刊のコレクションや短編集にてだいたいが既読でしたが 「獣舎のスキャット」これが…皆川博子作品随一の悪徳小説…。豚さんがかわいそうと思わないのか!!いやそれにしても人間が一番気持ち悪いし怖い…でも本能のまま欲を貪る獣だって怖い…。 「悦楽園」これもちょっと異種姦入ってる気がする…こっちは犬狼です。 一つになりたい。なれないなら、どうなったってもう、どうだっていい。
Posted by
耽美で読後感の悪い話たち。 作者のほかの幻想系の作品よりはわかりやすくて読みやすかった。 特に好きなのは、『蜜の犬』。 ラストの耽美さがたまらない。 『風狩り人』、『獣舎のスキャット』も好きだな。
Posted by
皆川博子を読もう第三弾。 これまで読んだ二作よりも濃かった・・・。 特に、主人公が最後雄豚に獣姦される「獣舎のスキャット」はやばい。 主人公の弟が入れられていた少年院で、女性がいないから情操教育のために飼われていた豚を犯していたという噂を聞いて、弟とその彼女の前でその話を暴露して...
皆川博子を読もう第三弾。 これまで読んだ二作よりも濃かった・・・。 特に、主人公が最後雄豚に獣姦される「獣舎のスキャット」はやばい。 主人公の弟が入れられていた少年院で、女性がいないから情操教育のために飼われていた豚を犯していたという噂を聞いて、弟とその彼女の前でその話を暴露してやろうとする姉。その姉が最終的には獣舎にぶち込まれてオス豚に犯されるというすごい話。 衝撃的すぎてラストシーンだけ3回読んだ。 その他の話も想像もつかない角度からラストシーンがやってきます。 読んでいると、この人の世界に絡めとられて帰って来られなくなりそう。 耽美で退廃的なものが好きな人におすすめの作家さんです。
Posted by