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経済人類学への招待 ヒトはどう生きてきたか ちくま新書013
727円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1994/10/20 |
JAN | 9784480056139 |
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経済人類学への招待
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経済人類学への招待
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
豊かさの指標を、一日の余暇時間で考え、文明以前の未開の状態の方が豊かであった事。現代のGDPで示す経済状況は、金の介在する活動を示しているだけであり、当てにならないとの論調である。GDPの話はそうだが、余暇時間については、寿命を勘案せずに論が進む事に違和感を覚える。医療技術の発展...
豊かさの指標を、一日の余暇時間で考え、文明以前の未開の状態の方が豊かであった事。現代のGDPで示す経済状況は、金の介在する活動を示しているだけであり、当てにならないとの論調である。GDPの話はそうだが、余暇時間については、寿命を勘案せずに論が進む事に違和感を覚える。医療技術の発展を切り離して考えたとしても、世界が単一国家ではない限り、防衛のための軍事力、交易で不利益を被らないための余剰資産の生産は必要になるのである。 昔が良かったという切り口は面白い。しかし、前提が単一国家であれば、論点が違う。評点の難しい図書である。
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古びてしまって読むに耐えない。バブル期の関西の裕福な私学の教授がどんなもんだったかを知るにはいい本。
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経済人類学の入門書。豊かな現代文明と貧しい未開社会という図式に問題が含まれていることを、いくつかの観点から示している。 もう少し思想的な側面の紹介を期待していたのだが、贈与経済やコモンズについて紹介した最後の章だけは多少そうした議論がおこなわれているものの、全体としてはやや期待...
経済人類学の入門書。豊かな現代文明と貧しい未開社会という図式に問題が含まれていることを、いくつかの観点から示している。 もう少し思想的な側面の紹介を期待していたのだが、贈与経済やコモンズについて紹介した最後の章だけは多少そうした議論がおこなわれているものの、全体としてはやや期待外れだった。
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