　平凡なOL・柳瀬冴子のもとに、知らない男から抗議の電話がかかってきた。どうやら新聞の投書欄の意見を呼んでかけてきたらしい。ところが当の本人・冴子には全く覚えがないのだ。会社の上司にもそのせいで変なことを聞かれ、気になった冴子はその新聞社へと赴く。　その意見というのは、警察の盗聴について。実際にあった事件をもとに書いているため、文章の半分くらいはその記事がえんえんとのせてある。が、実名で載せるわけにはいかずイニシャルやら役職やらで延々と書かれていて、途中でわけがわからなくなり、読む気がしなくなって脱落。

Posted by ブクログ

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