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フィラデルフィア
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フィラデルフィア

クリストファーデイヴィス(著者), ロンナイスワーナー(著者), 楠木成文(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 CBSソニー出版/
発売年月日 1994/03/19
JAN 9784789708722

フィラデルフィア

¥2,349

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2026/06/29

2ヶ月半かかったけど久々に小説1冊読めてよかった 映画が好きすぎたけど、なによりアンドリューとミゲールの2人が好きだったのがデカイから小説で2人の馴れ初めやら新居初日の回想やら色々あってほんまに泣いちゃった 素晴らしすぎる とくにミゲールって映画だとなんかこうサブキャラの位置に...

2ヶ月半かかったけど久々に小説1冊読めてよかった 映画が好きすぎたけど、なによりアンドリューとミゲールの2人が好きだったのがデカイから小説で2人の馴れ初めやら新居初日の回想やら色々あってほんまに泣いちゃった 素晴らしすぎる とくにミゲールって映画だとなんかこうサブキャラの位置に留まってる気がしたからちゃんとアンドリューの恋人としての彼の心情を超丁寧に描いてくれて本当に良かった

Posted by ブクログ

2026/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クリストファー・デイヴィスの小説は悲しいけどユーモアがあってほんと心に刺さるし大好きなんだけど、これは映画のノベライズなんだね。でも単なる文章化じゃなくて小説になってるんだろうな。彼の文体すごく好き。シンプルで真っ直ぐですごく丁寧なんだよね。これは訳し方だけの問題じゃないと思う。 主人公アンドリューは大手弁護事務所に勤める優秀な弁護士。彼はゲイで恋人のミゲルと同棲している、そしてHIVに感染している。 物語はアンドリューをHIVという病に侵され、差別を受ける“哀れな被害者”としてだけで描いていない。 優秀で、誇り高くて、彼を心から愛する恋人がいて、家族や友人がいて、自分の尊厳を守ろうとする一人の人間として描いている。 だからこそ、解雇の場面や法廷での扱いが読んでいてものすごく痛い。 アンドリューが弁護を依頼する弁護士、ジョン・ミラーとの関係が興味深い 最初ジョンは、同性愛やHIVに偏見を持っている側の人間。でもアンドリューと接することで、「自分の持っているゲイへの嫌悪感」と「人権問題」とを切り離せなくなる。単なる友情だけではなく、一人の人間として“他者を理解していく過程”が描かれる。 小説では触れられていないけどジョン自身黒人で、差別を身近に知っている人物。「差別される側の人間が、別のところでは差別を持っている」という構造がすごくリアル。 アンドリューとミゲルが愛し合ってるのがわかる温かい日々の描写がとてもよかった。 ミゲルと一緒に暮らして、体調を気遣って、触れ合って、冗談を言って、不安を共有して、静かな時間を過ごす。 ミゲルがそばにいる場面も、「看病する人」というより、最後まで“愛している相手”として接している その温度感があるから、ラストがただ悲惨では終わらない。むしろ、「愛されて生きた人の物語」として記憶に残る。 私がこの物語に惹かれたのも、たぶん裁判そのものより、その日々の描写にちゃんと“体温”があったからなんじゃないかと思う。

Posted by ブクログ

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