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デブの国ノッポの国 子どものための世界文学の森18
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デブの国ノッポの国 子どものための世界文学の森18

アンドレモロア(著者), 辻昶(訳者)

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デブの国ノッポの国 子どものための世界文学の森18

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1994/03/23
JAN 9784082740184

デブの国ノッポの国

¥935

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2020/12/01

戦争ってなんてアホらしいんだろう。島の名前なんてどっちでもいいのに。馬鹿だね人間。このお話だけじゃなくて現実でも。自分とは違う価値観を持つ人を受け入れ認めることはものすごく難しいようで、でも自分の心を変えればできることなんだから本当はとても簡単なことなのかもしれない。人って負ける...

戦争ってなんてアホらしいんだろう。島の名前なんてどっちでもいいのに。馬鹿だね人間。このお話だけじゃなくて現実でも。自分とは違う価値観を持つ人を受け入れ認めることはものすごく難しいようで、でも自分の心を変えればできることなんだから本当はとても簡単なことなのかもしれない。人って負けることが嫌いだしわからないものが怖いんだな。

Posted by ブクログ

2020/07/15

住むなら断然デブの国だな。 鷹揚な性格が体型、街づくりに現れている。勤勉なノッポ国との戦争、展開が目に見えるんだけど楽しい。サラっと凄惨なこと書いていたり。 子供と寝る間際の楽しい本読み時間

Posted by ブクログ

2019/09/11

子どものころ好きで繰り返し読んだ本。小さいころからやせていた私は、ノッポ国の人たちがおこりんぼでせかせかしているという設定に納得できなかった。それでもこの本が好きだったのは、ノッポの国の建物や電車、船がすべてシュッとしていたから。そしてデブの国の建物や電車、船がすべて丸々としてか...

子どものころ好きで繰り返し読んだ本。小さいころからやせていた私は、ノッポ国の人たちがおこりんぼでせかせかしているという設定に納得できなかった。それでもこの本が好きだったのは、ノッポの国の建物や電車、船がすべてシュッとしていたから。そしてデブの国の建物や電車、船がすべて丸々としてかわいかったから。 体型の話を友だちとすると、この本のことをよく私が話題に出すらしく(本人記憶がない)、もう一度読んでみようと思い立って図書館。 タラフクブー総理大臣、ヤカマシノッポ先生、ヤリテ将軍、やせてる弟のチェリーがドナリヤノッポ大統領の秘書として働くことになるヤセサセ省。いちいちネーミングがかわいい。 どちらかというとデブのおおらかさが称賛されていて、最終的にはデブ国とノッポ国は連合国になるのだけれど、大人としては(というか私個人としては)、デブはデブのよさ、ノッポはノッポのよさを尊重し合いました的なエンディングがよかった。 だって、デブになりたいノッポの人たちがお医者さんから太れる方法を教わっている とかいう記述まであるし。 そんな些末なことでなく、この本は、相手の価値観を受け入れる というようなことが主題なのでしょう。でも、素直に楽しい気分になれたのと、子どもの何度も読み返したことを思い出させてくれたので5つ星。 最後に、 地下の連合王国には、太陽も月もありませんでしたから、地上より、七千ばいもはやく、時間がたっていたのです。 の部分。 スピリチュアルで、「あの世の時間の流れはとてつもなく遅い」と言われていることを思い出した。

Posted by ブクログ

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