1,800円以上の注文で送料無料

乱歩と東京 ちくま学芸文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

乱歩と東京 ちくま学芸文庫

松山巌(著者)

追加する に追加する

乱歩と東京 ちくま学芸文庫

1,047

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1994/07/07
JAN 9784480081445

乱歩と東京

¥1,047

商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

江戸川乱歩の作品見る…

江戸川乱歩の作品見る同時代の東京。勉強になります。

文庫OFF

2024/06/30

乱歩の描く東京を題材にした都市社会学。 文学と都市論の幸福な結合。 こうした文学の論じ方があったのかという、驚きと悦びを感じた。 「D坂の殺人事件」において、原っぱであそぶ無邪気な少女が、長じて「二銭銅貨」のマゾヒストとしてしか快楽を感じられない女性に変貌してしまう昭和初期の悲...

乱歩の描く東京を題材にした都市社会学。 文学と都市論の幸福な結合。 こうした文学の論じ方があったのかという、驚きと悦びを感じた。 「D坂の殺人事件」において、原っぱであそぶ無邪気な少女が、長じて「二銭銅貨」のマゾヒストとしてしか快楽を感じられない女性に変貌してしまう昭和初期の悲哀。 松山巖の想像力に震撼した。

Posted by ブクログ

2024/05/12

アースダイバーを読んでから明治から今までの東京の街がどのように変貌し、今の現存する名残のようなものを見つける読書も好きになった。東京の空間人類学なども読み、たまたま目に入ったこの書も同様に良いものだった。乱歩が果たしてどこまで東京と関係性が町としてあるかは筆者も少し疑問を相してい...

アースダイバーを読んでから明治から今までの東京の街がどのように変貌し、今の現存する名残のようなものを見つける読書も好きになった。東京の空間人類学なども読み、たまたま目に入ったこの書も同様に良いものだった。乱歩が果たしてどこまで東京と関係性が町としてあるかは筆者も少し疑問を相しているが、街と文化の密接は必ずあると思う。今まで読んだものは地形学や、経済に基づく都市の変化だったので、この本では自分が住んでいたらこのように感じていたかもと想像しながら読むことができて楽しかった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品