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翼にのったソウルメイト
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翼にのったソウルメイト

リチャードバック【著】, 飯田昌夫【訳】

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翼にのったソウルメイト

1,708

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マガジンハウス/
発売年月日 1993/05/19
JAN 9784838703258

翼にのったソウルメイト

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商品レビュー

4

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2013/01/27

『付き合う』『結婚する』って、どういうこと?いったい何をすることだろう?って問い掛けをしている人にオススメ。 物語としては『イリュージョン』の続き。

Posted by ブクログ

2010/08/22

 内容的には「イリュージョン」の続き。ずいぶん物語の肌合いは違うけど。ラブストーリーである。自伝的ファンタジーでもある。  読み終わって思うのだが、10代や20代の時にこの本を読まなくてよかったと思う。10代なら、人生の真理を愛を手がかりに書いた啓蒙書として熱狂的に支持しただろう...

 内容的には「イリュージョン」の続き。ずいぶん物語の肌合いは違うけど。ラブストーリーである。自伝的ファンタジーでもある。  読み終わって思うのだが、10代や20代の時にこの本を読まなくてよかったと思う。10代なら、人生の真理を愛を手がかりに書いた啓蒙書として熱狂的に支持しただろう。20代なら単に少し説教クサイけどすてきなファンタジーとして読んだに違いない。しかし今読むと、これがいろんなことを経験し、本気で何かを大切にしようとしている人間の物語だということがわかる。深い感動がある。  主人公は、ある意味でものすごく嫌なヤツだ。哲学者で求道者。自由と自立を何よりも大切にしていて、わがままで人を平気で傷つけるくせに、それが宇宙の真理を自分が大切にしているからだって思いこんでいる。大好きな小説「イリュージョン」の登場人物を、別の方向から見た感じ。でも、考えてみれば、それが自分そっくりだからこそ、特に後半を読んでいて身体が震えるような感動をしたのだろう。  特に一番最後の方の部分を、ファンタジーとして、もしかしたら啓蒙書や宗教書として読むことすらできるかもしれない。しかし、現実自体がひとつのファンタジーであり、自らが選んだものだという根本のところが見えてきたとき、自分自身や自分を取り巻く人たちがまったく別の雰囲気で見えてきた。リチャード・バックの書くものは、確実に僕をどこかへ導いてくれる。

Posted by ブクログ

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