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ライジング・サン ハヤカワ文庫NV
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
発売年月日 | 1993/10/15 |
JAN | 9784150407063 |
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ライジング・サン
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ライジング・サン
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
バブル期の日本企業は…
バブル期の日本企業はこう見られていたのかなと思いながら読みました。後味のいい本ではないけど、一気に読めます。
文庫OFF
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ホームランを狙うアメリカ人と、ヒットを稼ぎカイゼンする日本人」と、評するように、殺人事件を解決するミステリより、当時の日本人論が面白い。 ”Japan as No.1"と言われた頃、「不思議な国」というイメージからは脱出したものの、まだまだ未知の国民の感がぬぐえない。あれから変わってきた日本人像もあれば、全く変化のない点も少なくない。ソ連や中国とは違っているものの、欧米の枠では捉えられない違和感なのでしょうか。同じような民主主義なのにどこか違う日本主義みたいなものでしょうか。それは、私たちがアメリカ人に対する感覚の裏返しなのかもしれない。 そして、失われた日本の数十年を経て、もし本書の続編ができたら、マイクル・クライトンは、日本をなんと語るだろうか。日本らしさは、いまでも称賛続けるのだろうか。それとも、あくまで不可思議なままか。
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バブル弾ける前の日本全体がヒャッハーな時代に書かれた作品。今から思うと、こんな時代が本当にあったとは信じ難いくらい。作者の日本評はなかなか鋭いが、陰謀的なところとか先進技術のあたりはちょっと買いかぶりすぎという気もする。今の時代、これをアジアのどっかの国に置き換えられるんじゃない...
バブル弾ける前の日本全体がヒャッハーな時代に書かれた作品。今から思うと、こんな時代が本当にあったとは信じ難いくらい。作者の日本評はなかなか鋭いが、陰謀的なところとか先進技術のあたりはちょっと買いかぶりすぎという気もする。今の時代、これをアジアのどっかの国に置き換えられるんじゃないかというのは大きな声では言えない。 そういうところを抜いても、ミステリーとして十分面白い。
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