六十歳から強く生きる 「臨老」への思想

松木康夫【著】

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 1993/04/24
• JAN: 9784062064378

商品レビュー

2018/07/17

松木康夫　著「六十歳から強く生きる」、１９９３．４発行です。「著者の冒頭の言葉：人生最大の成功者は、臨終の時に笑みを浮かべて去っていく人。次なる成功者は、老後をメリハリの利いた快活さで悠々と生きて行く人。それに比べれば４０代、５０代の社会的成功などチッポケなものである。最後に笑うものは、老後の生き方に成功した人に他ならない。」社会的成功がチッポケとは言葉のアヤだと思いますがｗ、確かに、六十歳からの人生を楽しく生きることはとても大切だと思います(^-^)そのためのの基礎は「体力」、「健康」ですね！
　究極の健康法は血管を大事にすること。そのためには、歩けばいい。歩けば、足の先端から全身にまで血液が循環する。松木康夫「六十歳から強く生きる」、1993.4発行。人生最大の成功者は、臨終の時に笑みを浮かべて去っていく人。次なる成功者は、老後をメリハリの利いた快活さで悠々と生きていく人。それに比べれば、40代、50代の社会的成功などチッポケなものである。最後に笑うものは、老後の生き方に成功した人に他ならない。社会的成功をしなかった僻みもありますがｗ、老後の生き方、愉しく過ごしています(^-^)
　治療医学で人生50年に。予防医学で人生80年、健康増進医学で人生100年の時代に。健康増進医学は攻めの医学、ポイントは血管（肉体）、食事、脳細胞、精神の健康。①究極の健康法は血管を大事にすること。歩けば、全身の血液循環がよくなり、体中の細胞が活性化する。②食事はよく噛み食べ過ぎない。朝を重く夜を軽く。食事と排泄はセット。③脳の細胞だけは再生しないので、頭を使うこと。④ストレスは病の元凶。ストレス解消を。なお、医者が扱う対象は人間の命であり、その人の人生そのもの。おごりは論外。頭を低くして自分の全てを注ぐ