商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社/ |
発売年月日 | 1993/07/10 |
JAN | 9784122020177 |
- 書籍
- 文庫
最終戦争論・戦争史大観
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最終戦争論・戦争史大観
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
満州事変の理論的指導…
満州事変の理論的指導者である石原莞爾が書いた戦争論。戦争論というよりも宗教論といった趣きを持っている。当時の青年将校が石原に夢中になったのも、その宗教性ゆえか・・。
文庫OFF
核兵器のような大量破壊兵器が開発され、都市が一瞬のうちに破壊されるというようになるという予言や、昭和16年の時点で、準備も整っていないのに日米戦などやるべきではないなどという慧眼ぶりには驚かされる。 しかし、いくら自らが信ずる考えとはいえ、満州事変の首謀者として、その影響が最終的...
核兵器のような大量破壊兵器が開発され、都市が一瞬のうちに破壊されるというようになるという予言や、昭和16年の時点で、準備も整っていないのに日米戦などやるべきではないなどという慧眼ぶりには驚かされる。 しかし、いくら自らが信ずる考えとはいえ、満州事変の首謀者として、その影響が最終的に太平洋戦争によるわが国の徹底的な破壊にまで及んだことは、歴史の一事件がのちに大きな影響を与えるという怖さも実感させられる。
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内容的にすごいっとは感じなかったが、それはのちの歴史を知っているから。歴史は石原の言っている通りになった。石原の仏教感、八紘一宇的な部分。歴史の一部を感じるとともに太平洋戦争に至った背景を考えることができた。
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