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危うし、わが祖国(14) 海の勇士ボライソーシリーズ ハヤカワ文庫NV
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危うし、わが祖国(14) 海の勇士ボライソーシリーズ ハヤカワ文庫NV

アレグザンダーケント【著】, 高橋泰邦【訳】

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危うし、わが祖国(14) 海の勇士ボライソーシリーズ ハヤカワ文庫NV

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1993/10/31
JAN 9784150407117

危うし、わが祖国(14)

¥748

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2011/12/03

前作『提督ボライソーの初陣』から引き続き、の感じが強い1巻。今回は提督副長で、いいとこぼんぼんだったブラウンが一気に男を上げています。ホーンブロワーの時代からのお約束のような主人公の危機もあります。 ブラウンだけでなく、前作、前々作くらいから、妙に「部下の成長」が目立って、逆に「...

前作『提督ボライソーの初陣』から引き続き、の感じが強い1巻。今回は提督副長で、いいとこぼんぼんだったブラウンが一気に男を上げています。ホーンブロワーの時代からのお約束のような主人公の危機もあります。 ブラウンだけでなく、前作、前々作くらいから、妙に「部下の成長」が目立って、逆に「ボライソー、提督になってもそんなことしてていいの?」と突っ込みたくなる事しきり。でも主人公のそういう場面がないと盛り上がらないからしかたないか。 それから、ターニングポイントっぽい感じを出したいのか、この巻ではやたらと振り返りのシーンが多いです。 ところで、フランスのあの通信手段、よっぽどイギリスには脅威、かつ印象的だったんでしょうね。ラミジなんかもたしか破壊工作に出ていたような。一方、フランスは戦後も活用していたのかな? モンテ・クリスト伯でエドモン・ダンテスがあれを使って宿敵を経済的に追いつめるシーンがあったはず。 ちょっと余談でした。

Posted by ブクログ

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