商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社/ |
発売年月日 | 1992/10/20 |
JAN | 9784560043066 |
- 書籍
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聖女ジャンヌと悪魔ジル
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聖女ジャンヌと悪魔ジル
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
意志の強い力をもった者が、あまりに敬虔すぎ、そして純粋でもあったゆえに、真反対な性質に向かってしまう。 ジャンヌが火刑に処されているとき、肉片の燃える臭いに、これは聖性のにおいなのか?とたずねるセリフに戦慄が走った。 生と死、神と悪魔、善と悪・・・背中あわせに反対ということは、む...
意志の強い力をもった者が、あまりに敬虔すぎ、そして純粋でもあったゆえに、真反対な性質に向かってしまう。 ジャンヌが火刑に処されているとき、肉片の燃える臭いに、これは聖性のにおいなのか?とたずねるセリフに戦慄が走った。 生と死、神と悪魔、善と悪・・・背中あわせに反対ということは、むしろ一番近い存在なのだということがわかる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ジャンヌは皆大好きジャンヌダルク。 ジルってのは青髭のモデルになったっていう、ジル・ド・レ。 面白かったです。 ジャンヌ関係の本は今までも何度か読んだことはあったんですが、ジルのことは詳しくは知りませんでした。 青髭もちょろっとした話しか知らなかったし。 ざっと読んだ感想。 ジル→ジャンヌ→国ですね、わかります(違う) しかもなんかジャンヌそっくりの少年にきゅんきゅんしてるジル。 つかショタコン。 そして最後まで自重出来ませんでした。 青髭だけだとただの危ないオジサンなんですが、少し見方かわりました。 こういう方向でいくのもありだなぁ、と。 ジャンヌが拷問されて汚されて火炙りにされて川にどんぶらこの過程を、彼女を盲目的に信仰していた人々はどういう思いで見ていたのか。 気になりますね。 もうちょっと読もうかなと思いました。 ジャンヌは一回信仰を棄ててるんだよ。 うぁーくそー夏休みに市立図書館いきてぇ(図書館まで車で20分\(^o^)/) それに夏休みないしな!
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