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荒海を越えて ハーレクイン・ロマンスR901
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荒海を越えて ハーレクイン・ロマンスR901

アンマカリスター【作】, 前田雅子【訳】

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荒海を越えて ハーレクイン・ロマンスR901

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン/洋販
発売年月日 1992/03/17
JAN 9784833509015

荒海を越えて

¥662

商品レビュー

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2013/08/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

50頁読んだんだけど、恋人役はタイトルから勝手に想像してた①海賊②ヴァイキング③漁師のどれでもなくて、またオラオラ系の青年実業家だったよ! 週末はビーチバレーの選手なんだそうで、もちろん胸毛が生えています。 あっ、この男も勝手にキスしましたよ! 雇用者が家庭教師に!!(『荒海を越えて』57頁) ヒロインはチェロの先生で恋人は青年実業家で週末はプロビーチバレー選手っていったいいつ荒海を越えるんだろう? 比喩かな? と思ってたら、クライマックスで予想外の荒海の越え方をしていて唖然とした。 ヒロインは世界的なバイオリニストである父のことをすごく尊敬していて、そんな父を捨てて家を出た母の恋人のようなアグレッシブで男性的魅力にあふれたジェイスン・コールを拒絶し、父のような優秀な演奏家である現恋人のオリバーを愛そうとするがやがて…、みたいな話。 過去の苦い経験や家庭環境から、オラオラ系ヒーロー、または男性全般を遠ざけようとするヒロインを、ときに強引に情熱的に愛して心の殻を破る、みたいな物語は、ついこの前も読んだような気がする。ヒロインは過去の支配から脱したようでいて、また新しい支配の下に入っただけじゃね?と思ったり。 しかしまぁ初めは反発してた分、ヒロインは素直に思ったことを口に出せてるし、昔よりはずっと健全な関係を築けている、ということでハッピーエンドなのかな。

Posted by ブクログ

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