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エリザベート ハプスブルク家最後の皇女
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エリザベート ハプスブルク家最後の皇女

塚本哲也【著】

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エリザベート ハプスブルク家最後の皇女

2,671

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1992/04/25
JAN 9784163463308

エリザベート

¥2,671

商品レビュー

4.8

5件のお客様レビュー

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2022/06/12

悲劇の皇太子ルドルフの一人娘として生まれたエリザベート。父を失い、祖父の皇帝フランツ・ヨーゼフに愛されて育つが、やがてオーストリア帝国は崩壊。 2度の大戦とそれに続く冷戦という苦難の時代を誇り高く生きた皇女の生涯を辿る。 有名な祖母の名と美貌と情熱を受け継いだ彼女。最初の結婚には...

悲劇の皇太子ルドルフの一人娘として生まれたエリザベート。父を失い、祖父の皇帝フランツ・ヨーゼフに愛されて育つが、やがてオーストリア帝国は崩壊。 2度の大戦とそれに続く冷戦という苦難の時代を誇り高く生きた皇女の生涯を辿る。 有名な祖母の名と美貌と情熱を受け継いだ彼女。最初の結婚には失敗したものの4人の子を育て、生涯の伴侶となる社民党の政治家ペツネックと出会う。激動の時代に翻弄されながらも、賢く大胆に自分の道を選びとっていった生き方は見事。貧農出身ながら常に彼女を支え尊重し続けた夫ペツネックも素晴らしい。

Posted by ブクログ

2019/10/06

伝記としても読み応えがあるが、それ以上に、ハプスブルク帝国が2つの大戦で崩壊しソ連の支配下に置かれる様が明確に記されており、歴史書としてもとても興味深い。共産圏だと思っていたハンガリーもチェコも、そもそもは民主主義の国だったのにソ連の侵攻で国の体制を変えられてしまったことを初めて...

伝記としても読み応えがあるが、それ以上に、ハプスブルク帝国が2つの大戦で崩壊しソ連の支配下に置かれる様が明確に記されており、歴史書としてもとても興味深い。共産圏だと思っていたハンガリーもチェコも、そもそもは民主主義の国だったのにソ連の侵攻で国の体制を変えられてしまったことを初めて理解した。 戦って自由を勝ち取り、破壊された街を修復し元の美しさを取り戻したウィーンの先人たち。今度ウィーンを訪ねた際には、彼らの足跡を辿りたい。

Posted by ブクログ

2016/09/27

中欧に旅行へ行く前に読破。 大変面白かった。 歴史ものは、たいてい飽きてしまうのに とても読みやすく、旅の参考になりました。

Posted by ブクログ

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