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論文・レポートの文章作法 有斐閣新書C164
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論文・レポートの文章作法 有斐閣新書C164

古郡廷治【著】

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論文・レポートの文章作法 有斐閣新書C164

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣/
発売年月日 1992/06/30
JAN 9784641091313

論文・レポートの文章作法

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

レポートを書くときに…

レポートを書くときに心がけたいこと、やってはいけないことも学ぶ。

文庫OFF

2022/11/21

学術論文、小論、報告書、マニュアルなどに、どんな構造や語句をつかった「文」や「段落」を書くべきかについて私見を述べるというが本書の主旨です。 実用文を書くための、オーソドックスな内容です。 気になったことは以下です。 ・文章を書くためには、思想(書きたいこと)を言語で表現す...

学術論文、小論、報告書、マニュアルなどに、どんな構造や語句をつかった「文」や「段落」を書くべきかについて私見を述べるというが本書の主旨です。 実用文を書くための、オーソドックスな内容です。 気になったことは以下です。 ・文章を書くためには、思想(書きたいこと)を言語で表現する訓練が必要 ・「よい」文章には、”論理性”があります。よい文章は簡潔で明晰な文の連続と、論理の一貫性、起承転結性を備えている。 ・文が長くなると、文書構造が複雑になり、文の意味がとりづらくなります。 ・よい文章は読みやすいことが必要です。 ・悪い文章では、不要な形容語句や接続詞を使いすぎている。 ・明晰な文章を書くためには、文法に即し、主語、述語、修飾語の明確な文、省略のない文、意味の明確な文をつくる ・短文の連続ばかりでは、文意はとりやすいが、文がぶつぶつとキレ、文章が落ち着きをなくしたり、単調になる。一方、重文や複文を多用すると、文法や意味に整合性、結束性を欠き、理解するのに困難な文章になりやすい。 ・論理性のある文章を書くためには、①構文のしっかりした文、構造の完全な文を書く、②否定文より肯定文を、受動態よりも能動態を使った分を書く、③1つの文には、一つの考えを表現する。短文を基調として、重文、複文の入った文を書く ・簡単に理解できる文がよい文 ・段落は、その始めを一字下げてから、始めるのが鉄則 ・主題の展開 一般から個別へ(演繹的)、個別から一般へ(帰納的)の順番で展開する。 ・段落には主題がある。主題文がそれを明示する。主題文以外の文は、主題に関連することを述べる。 ・悪い段落、主題がない、主題が不明確、複数の主題がある。 ・良い段落、主題は、かならず1つにすること ・論文やレポートには、形式がある。何を、誰に、何のために、どのように伝えるか。を書く ・まず構想を練る。次にアウトライン(筋書き)を書く ・論文 要約、序論、本論、結論 ・文章の原則:何かをある目的をもってだれかに伝えること。文章を書くためには、まず文章を読むことに始まる、話すには大いに聞く必要がある。 ・形式面 構成、明晰性、読みやすさをチェック ・内容面 課題との整合性、首尾一貫性、独創性 ・文章を書く上での注意3点 ①議論をせよ、同僚と。②主題に固執し、主題から離れるな、③10分で語れるようにせよ。 ・書いたら、すこし間をおきながら、修正と書き換えをくりかえすこと。書いたときの興奮を覚まして冷静に内容を見直すこと 目次 まえがき 第1章 文章のよしあし  1 味の文章と論理の文章  2 文章の枠組み  3 文章と文体 第2章 文を書く技術  1 文の構造  2 文と文章  3 文の基本原則  4 文の補則 第3章 段落を書く技術  1 段落の構造  2 段落と文章  3 段落の基本原則  4 段落の補則 第4章 文章の作法    1 文章の構造  2 論文の設計  3 文章の原則 第5章 表記の方法  1 句読点の使用原則  2 漢字の使用原則  3 外国語の使用原則 あとがき 参考文献 

Posted by ブクログ

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