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13のダイヤモンド クライム・クラブ創立60周年記念 ハヤカワ・ミステリ1578
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商品詳細
内容紹介 | 内容:ぶらさがっている男 ロバ-ト・バ-ナ-ド著. 昼食をとる女たち グウェンドリン・バトラ-著. コリンズ氏を知っているか? サラ・コ-ドウェル著. 犯人逮捕 エリザベス・フェラ-ズ著. ネメシス アンシア・フレイザ-著. 洋上の聖餐 レジナルド・ヒル著. 甘い罠 シャ-ロット・マクラウド著. 溜池 ジョン・マルカム著. すべてを持っていた男 パトリシア・モイ-ズ著. マム-ル・ザプトと鳩の家 マイクル・ピアス著. 消えたディ-ゼル マイク・リプリ-著. ダイヤと真珠 マ-ティン・ラッセル著. 瓜ふたつ エリック・ライト著. 解説 |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1991/11/30 |
JAN | 9784150015787 |
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13のダイヤモンド
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
ヒルやフェラーズなど…
ヒルやフェラーズなど英国の有名ミステリ作家の作品を集めたアンソロジー。お買い得感が高い1冊。すぐに読んでしまうのはもったいないので、1日1篇ずつゆっくり読んでいくといいかもです。
文庫OFF
アンソロジー作品『13のダイヤモンド(原題:A Suit of Diamonds)』を読みました。 久し振りに海外のミステリ作品を読みたくなったんですよね。 -----story------------- “飢餓”をテーマに、伝統あるイギリス海洋小説にひとひねりくわえてみせたレ...
アンソロジー作品『13のダイヤモンド(原題:A Suit of Diamonds)』を読みました。 久し振りに海外のミステリ作品を読みたくなったんですよね。 -----story------------- “飢餓”をテーマに、伝統あるイギリス海洋小説にひとひねりくわえてみせたレジナルド・ヒルの『洋上の聖餐』、未亡人セーラ・ケリングの親類にあたる学者のハイペシャ・ケリング夫人が、盗まれた人形をめぐってあざやかな罠を仕掛けるシャーロット・マクラウドの『甘い罠』など、心理サスペンスからユーモアあふれる掌篇まで、バラエティにとんだ豪華短篇集。 クライム・クラブ創立60周年記念。 ----------------------- 1990年(平成2年)に伝統ある英国のミステリ叢書クライム・クラブのために一流作家13人が特別に書き下ろした、心理サスペンスからユーモアあふれる掌編まで、バラエティに富んだ豪華短編集です……小口と天・地が黄色に染めてある、懐かしく、心ときめく装丁のハヤカワポケミス(ハヤカワ・ミステリ、HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)版で読みました。 ■ぶらさがっている男(The Dangling Man) / ロバート・バーナード 著 /甲斐萬里江 訳 ■昼食をとる女たち(Ladies Who Lunch) / グウェンドリン・バトラー 著 /深町眞理子 訳 ■コリンズ氏を知っているか?(An Acquaintance with Mr. Collins) / サラ・コードウェル 著 /青木久恵 訳 ■犯人逮捕(Custody) / エリザベス・フェラーズ 著 /長野きよみ 訳 ■ネメシス(Nemesis) / アンシア・フレイザー 著 /羽田詩津子 訳 ■洋上の聖餐(A Shameful Eating) / レジナルド・ヒル 著 /嵯峨静江 訳 ■甘い罠(A Sticky Business) / シャーロット・マクラウド 著 /浅羽莢子 訳 ■溜池(システルナ)(The Cisterna) / ジョン・マルカム 著 /宮脇裕子 訳 ■すべてを持っていた男(The Man Who Had Everything) / パトリシア・モイーズ 著 /山田順子 訳 ■マムール・ザプトと鳩の家(The Mamur Zapt and the House of Doves) / マイクル・ピアス 著 /堀内静子 訳 ■消えたディーゼル(Smeltdown) / マイク・リプリー 著 /鈴木啓子 訳 ■ダイヤと真珠(Diamond and Pearl) / マーティン・ラッセル 著 /山本やよい 訳 ■瓜ふたつ(Twins) / エリック・ライト 著 /加地美知子 訳 1930年(昭和5年)の創刊以来、これまでに数々の名作を世におくりだしてきたイギリス・コリンズ社のミステリ叢書クライム・クラブの創立60周年(ダイヤモンド・ジュビリー)を記念して、クライム・クラブで活躍する13人の一流ミステリ作家による書き下ろし作品を収録した贅沢きわまりない短篇集……レベルが高いですねー どの作品も面白かった! どんどん次の作品が読みたくなる……そんな感じでしたね。 そんな中でも好みだったのは、結末が鮮やかさが印象的な以下の3作品ですね。 怖い……絶妙なサイコサスペンスに仕上がっているグウェンドリン・バトラーの『昼食をとる女たち』、 テイマー教授が鋭い推理を見せ、最終ページでタイトルの意味が解るサラ・コードウェルの『コリンズ氏を知っているか?』、 妻を殺害する予定だったのに自分が妻に助けられ……皮肉な結末が印象的なパトリシア・モイーズの『すべてを持っていた男』、 それ以外では、 エリザベス・フェラーズの『犯人逮捕』、 アンシア・フレイザーの『ネメシス』、 レジナルド・ヒルの『洋上の聖餐』、 ジョン・マルカムの『溜池(システルナ)』、 マーティン・ラッセルの『ダイヤと真珠』、 エリック・ライトの『瓜ふたつ』、 の6作品が印象に残りましたね。 マイクル・ピアス以外は、本作品で初めて読んだ作家ばかり……今度は、それぞれの作家の作品を読んでみたいと思います。
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芳醇な短編ミステリ13篇を編纂した<英国クライム・クラブ>の創立60周年を記念して出版されたそうですが、1930年創刊から既に90年が過ぎた現在も存続しているのかな・・・。 レジナルド・ヒルの『洋上の晩餐』、パトリシア・モイ-ズの『すべてを持っていた男』、ロバ-ト・バーナ-ドの...
芳醇な短編ミステリ13篇を編纂した<英国クライム・クラブ>の創立60周年を記念して出版されたそうですが、1930年創刊から既に90年が過ぎた現在も存続しているのかな・・・。 レジナルド・ヒルの『洋上の晩餐』、パトリシア・モイ-ズの『すべてを持っていた男』、ロバ-ト・バーナ-ドの『ぶらさがっている男』エリザベス・フェラ-ズの『犯人逮捕』が面白く読めた作品でした。
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