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大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:手巾.毛利先生.疑惑.秋.南京の基督.お律と子らと.一塊の土.文章.寒さ.少年.大導寺信輔の半生.海のほとり.湖南の扇.点鬼簿.彼 第二 |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 1990/10/16 |
JAN | 9784003107089 |
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大導寺信輔の半生・手巾・湖南の扇 他十二篇
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芥川作品の中でも、比…
芥川作品の中でも、比較的、マイナーな作品が収録されています。
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芥川晩年の、比較的端…
芥川晩年の、比較的端正なまとまりを目指した諸短編が収録されています。
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芥川竜之介の短編集ですね。 多岐にわたるジャンルの作風がある芥川の作品の中で、身近な話題を主題にした作品集ですね。 自伝的小説と思われる「大導寺真輔の半生」も含めて15編収録されています。 芥川はかなりの読書家で読むスピードも早かったそうです。 読むように書く事が出来たように私に...
芥川竜之介の短編集ですね。 多岐にわたるジャンルの作風がある芥川の作品の中で、身近な話題を主題にした作品集ですね。 自伝的小説と思われる「大導寺真輔の半生」も含めて15編収録されています。 芥川はかなりの読書家で読むスピードも早かったそうです。 読むように書く事が出来たように私には感じられます。漱石もそうだったのではないかと思うところがありますから。 作品の知的で俯瞰したような文章は、現代社会を浮き彫りにしたこの作品集では、さらに内面の心理を浮き彫りにして自身との対話を試みるかのようですね。 もしかするとそれが自身を追い詰める事に成りはしたのでは無いのでしょうか。 芥川の作品が時代が進行しても読み次がれるのは、解説者の言われるように「読者の固定観念を、内側から微妙に掘りくずして行き、より芥川を人間的に身近に感じさせるという作用をさせるものだ」と思います。
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