商品レビュー
2
1件のお客様レビュー
純粋に小説の出来だけを見ると、名もなき警察官を主軸にしてストーリーを最後まで進めることが出来ず、二・二六事件の本筋自体にも触れざるを得なかったのか、それとも多様な観点から題材を扱いたかったのか。 いずれにせよ、焦点がぼやけて非常に散漫な印象を与えている。 作家の反戦の思いと普通の...
純粋に小説の出来だけを見ると、名もなき警察官を主軸にしてストーリーを最後まで進めることが出来ず、二・二六事件の本筋自体にも触れざるを得なかったのか、それとも多様な観点から題材を扱いたかったのか。 いずれにせよ、焦点がぼやけて非常に散漫な印象を与えている。 作家の反戦の思いと普通の警官への追悼の念はよく理解できるが、それと小説の良し悪しは完全に別物。 表題の付け方含めて上手くいっていないと思われるな。
Posted by 