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ジョン・ブルの誇り 創元推理文庫
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ジョン・ブルの誇り 創元推理文庫

レイハリスン【著】, 高田恵子【訳】

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ジョン・ブルの誇り 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社/
発売年月日 1991/04/19
JAN 9784488274016

ジョン・ブルの誇り

¥566

商品レビュー

3.5

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2024/09/08

イギリスの作家レイ・ハリスンの長篇ミステリ作品『ジョン・ブルの誇り(原題:French Ordinary Murder)』を読みました。 エリス・ピーターズの『死体が多すぎる―修道士カドフェル〈2〉』に続き、イギリスの作家の作品です。 -----story-----------...

イギリスの作家レイ・ハリスンの長篇ミステリ作品『ジョン・ブルの誇り(原題:French Ordinary Murder)』を読みました。 エリス・ピーターズの『死体が多すぎる―修道士カドフェル〈2〉』に続き、イギリスの作家の作品です。 -----story------------- 1890年晩秋。 霧深いロンドンの高架下で、その夜一人の男が殺害された。 状況から追いはぎによる犯行の線は消えたが、ではなぜ、平凡な一市民がこのような最期を遂げたのか? 未亡人の窮状に接した市警察のブラッグ部長刑事は、真相究明を心に誓うが…。 世紀末ロンドンに殺人犯を追う、たたきあげの硬骨漢ブラッグと貴族出身の新米巡査モートン。 時代ミステリの新シリーズ登場。 ----------------------- 1983年(昭和58年)に刊行された作品……19世紀末、ヴィクトリア朝時代のロンドン市警の警官コンビの活躍を描いた、ブラッグ部長刑事&モートン巡査シリーズの第1作です。 1890年晩秋のロンドンで海運会社の事務員アーサー・ポッターが殺された……何らかの不正に関わっていたようだが、、、 荷馬車屋生まれの庶民ジョゼフ・ブラッグ部長刑事と上流階級のお坊ちゃんジェイムズ・モートン巡査がコンビを組むシリーズ第1作。 不正経理が殺人事件に発展……ロンドン市警察のブラッグ部長刑事とモートン巡査は、真相を確認するためにフランス・マルセイユやモナコ・モンテカルロを訪れ、容疑者を追い詰めていく、、、 平民出身でたたきあげの硬骨漢のブラッグ部長刑事と貴族出身のモートン巡査の、あるときはとんちんかんな、そしてあるときはぴったり息の合ったコンビ振りが巧く描かれていましたね……困窮生活を余儀なくされている未亡人への対応が心憎いラストも良かったですね。

Posted by ブクログ

2012/08/19

19世紀末のロンドンを舞台のシリーズ1作目。 1890年晩秋。 市警察のジョゼフ・ブラッグ部長刑事は、仕立ての良い服を着た若者の入室に、ぽかんとする。 実はこれが、新任のジェイムズ・モートン巡査。 彼の考えた私服というのは高級すぎるので、すぐにもっと庶民的な服を買いに走らせるこ...

19世紀末のロンドンを舞台のシリーズ1作目。 1890年晩秋。 市警察のジョゼフ・ブラッグ部長刑事は、仕立ての良い服を着た若者の入室に、ぽかんとする。 実はこれが、新任のジェイムズ・モートン巡査。 彼の考えた私服というのは高級すぎるので、すぐにもっと庶民的な服を買いに走らせることに。 モートンはケンブリッジを出ているのだが、既に交通整理などを勤めた後で、本人のつもりでは至って真面目に仕事に取り組んでいるらしい。 ロンドンの高架下で、アーサー・ポッターという男が殺された事件を捜査することになる。 海運会社の平凡な社員で、そんな所を歩いている理由もない。 ただの追いはぎにしては様子がおかしい。 遺された妻デイジーは寄る辺もなく、痛ましく思うブラッグ。 会社で何かが起きていたと睨んだモートンは、社長のクロスを尾行し、愛人の女性ベラに近づいていく。 ブラッグは、モートンのやり方を危ぶむのだが。 お金持ちのお坊ちゃんがそういう女性に近づくのは、ある意味珍しくないことなのかも。 張り込みに劇場へ行くときに、旧友で株式仲買人のデントンと一緒だったりして、このデントンがまた調子のいい男なので、素人探偵コンビのような優雅さ。 たたき上げの硬骨漢ブラッグが見る目には、モートンはのびのびと育ちが良すぎる雰囲気。 このギャップがユーモラスに描かれます。 実はモートンは社交界が苦手ですぐ退屈してしまい、やりがいのある仕事を求めていた。 広大な敷地のある屋敷に住み、父親は元軍人で、ケント州統監という堅物。 跡継ぎは長男で、モートンは今は口を出せないのだが、兄は傷痍軍人なので、いずれは次男の彼が跡を継ぐことになるだろう立場でもある。 歴史物としてはやや薄めなので、気軽に読めるかも。 その分、主役のエピソードなどは小出しで、次回に続く?っていう感じですが。 作者は、1928年生まれ。 長く内国歳入庁に勤めた後、投資コンサルタント会社の重役に。 1982年から小説を書き始めた人。 それで金融関係のミステリなんですね。 シリーズはずっと続いているようです。 本作は1983年の作品で、1991年翻訳発行。

Posted by ブクログ

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